里地絵本：p9

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	循環型社会人間が自然の一部として、自然を壊すことなくうまく利用して暮らせば、自然資源はちゃんと循環します。雑木林を手入れしながら燃料を調達する。食べ物をつくりながら、ほかの生き物を生かす環境をも結果的に用意する。そうしたうまい仕組みを人間社会に取り戻す必要を感じている人たちが増えてきています。

	持続可能な未来循環型社会をめざすことは、今の便利な生活からの逆戻りになるのでは？と心配する人もいるでしょう。けれど、地球温暖化、石油資源の枯渇などの問題をきちんと考えれば、私たちを生かしてくれる自然環境を破壊しながら生活し続けたら、人類ばかりか地球の未来も危ない、ということが分かります。循環型社会は過去に学びながら未来への方向性を考えるためのカギなのです。

	自然復元運動人間の生活や効率重視のやり方で自然を壊してきたことを反省し、自分たちが壊してきた自然を復元しようという運動が各地で起きています。コンクリートで固めてしまった河川を自然に近い形に戻す近自然工法、雑木林の手入れ、休耕田の復元、身近な地域でのビオトープづくりなどに取り組むことで、自然だけでなく、人も生き生きとしてきます。

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里地絵本
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・ｐ2
・ｐ3
・ｐ4
・ｐ5
・ｐ6
・ｐ7
・ｐ8
・ｐ9

里地の宝さがし
・雑木林
・草原
・水
・田んぼ
・畑と動物
・食べ物
・民家
・道具
・炭焼き窯とかまど

自分の地域を見直そう
・１見つけよう
・２やってみよう
・３楽しくなる！

里地憲章
・里地ネットワーク～その理念と方法
・I. 里地からの出発～基本は住民と地域の風土～
・II. うちそと・パートナーシップ～話せば分かる～
・III. 持続可能な発展～いつまでも続けられる里地づくりを～

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