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トキと共生できる循環の地域社会づくりを
佐渡島で実践しています
2000年度より3カ年にわたり、環境省のプロジェクト「共生と循環の地域社会づくりモデル事業(佐渡地域)」を実施しています。これは、トキを佐渡において野生復帰させるために自然環境や社会環境の整備するというプロジェクトです。
トキと共生できる地域社会をつくっていく基盤づくりのために、里地ネットワークでは佐渡事務所「ヨソモンセンター」を開設。スタッフが常駐して、さまざまな調査・イベント・里地里山保全活動などを行ってきました(〜平成15年度)。これまでに、地元学、あるもの探し、生き物調査、シンポジウムの開催、使われなくなっていた棚田の復田、森林の手入れ、ビオトープづくりなどをしてきました。その記を随時インターネットで公開しています。平成14年度には、トキとの共生が可能となる地域社会づくりのため、国、県、関係自治体、団体、地域住民等の各主体の取り組むべき課題を明らかにしたビジョンの策定をしました。
現在は、佐渡島内外の地域、保全団体、大学、行政機関等が連携したトキの野生復帰連絡協議会とともに活動を続けています。
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