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里地事務局長 竹田純一執筆原稿:その他
杉の花粉症対策

「林業新潟」平成9年8月号「会員の広場」より転載
 
       
「林業新潟」という紙面の平成9年8月号「会員の広場」に、こんな記事を見つけました。

昨春、ラジオで女性漢方研究家が杉の葉で作る液がスギ花粉症に大変良く効いたと話していましたが、今春、私が作り、効果がハッキリ判るように、花粉症の症状が出ている職場や近所の人に試飲してもらったところ、大変喜ばれたので紹介します。

1.作り方
(1)スギの葉の先端15cm程を切り取り、集めて水洗いする。
(2)鍋にスギの葉を入れ、水を葉の上まで注ぐ。
(3)火を入れ、沸騰したら弱火にして泡が出る状態のまま、4時間程煮つづけ、水を半分から3分の1程度にする。(きれいな褐色になる)
(4)冷めたら葉を取り除き、別の瓶に網やガーゼ、ペーパータオルなどで、ゴミを取り除きながら移し替える。
(5)市販のガムシロップを用意して、煮汁とシロップを同量混ぜ合わせて完成

2.飲み方
お猪口に1杯程度の分量を朝晩2回飲む。

3.参考
味は甘いだけなので、ほとんど苦みを感じない。
鍋にヤニや臭いがついた事例もあるが、ほとんどは問題がない。

4.試飲結果
(1)職場T主任:今年も落涙等の激しい症状が出た。朝晩、2回飲む(1ヶ月程度)。ほとんど症状がでず、効果を確認。
(2)子供会役員の仲間の奥さん:一日中、かなり激しい症状があり通院していた。朝晩試飲したところ、朝だけ若干の症状が出たが、日中の症状がなくなり感謝された。
(3)床屋主人:目がしょぼつき鼻がでる軽い症状があり、花粉症かなと散髪中にいわれ液をおわけした。3回ほど飲んだら症状がなくなる。
(4)長男:蓄膿症ぎみで春先は目もしょぼつく愚息にも、1週間ほど飲ませた。1日だけ帰宅後に症状がでたが、効果が認められた。」

5.おわりに
数百円のガムシロップ代とちょっとした手間しかかかりません。新潟県の林業を支えるスギの名誉回復のためにも原因とされるスギを使った花粉症対策、一度お試しあれ。

この記事を書いた小野さんと一緒に、佐渡におけるトキの野生復帰プロジェクトを行っている関係もあって、私と妻の花粉対策でやってみようと思い、日曜日に、わが家でも作ってみました。杉は、庭先の花粉のついていない若い枝を折って、洗ってから、鍋に細かく切っていれました。細かいほど、鍋に入るような気がしたので、5cm〜15cmというサイズにしました。煮始めると、キンカンを煮ているような臭いが、部屋の中に立ちこめました。キンカンは好きな方だったので、続けて2鍋分、合わせて8時間、スギ花粉対策液作りに励んでしまいました。結果はまだ数日しか経っていないので何とも言えませんが、わが家で始めたのを聞きつけた重症患者が、この液をもっていったところ、早くも楽になったと電話をくれて、具体的な製法を教えることになりました。この文章は、友人に送るものだったのですが、せっかくなので、里地会員の方へもお知らせすることにした次第です。
新潟県の小野さんは、今年も仲間から頼まれて、足かけ3年間この液を作っているので、大丈夫かなと思いますが、医療でも、薬事でもない、漢方研究家の智恵、森の智恵といったところなので、試す人は、すべて、自己責任で行ってください。念のため、何があっても責任は負いませんよ。
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