北地区 表丹沢の棚田でもち米・古代米づくり – 草取り –

日 時  平成1 9 年7 月1 4 日( 土) 午前9 時~ 1 0 時半
場 所  秦野市北地区菩提
参加者  2 4 名( 一般参加者1 6、北小学校1、地元5、市職員2)

目 的
( 1 ) もち米・古代米水田の草取り 3 枚 2 2 a
( 2 ) サツマイモ畑の草取り 1 枚 1 0 a

内 容
当日はあいにくの荒天となったが、1 6人もの一般参加者が集まり予定通り
実施。順調に稲は生長を見せているが、雑草や青藻も生い茂り、それを除去
するのは稲の生育に欠かせない作業である。
まずは水田の草取りから開始。二手に分かれ、周辺を中心に草と青藻を取
っていった。
後半は少し歩いたサツマイモ畑に移動して、伸びきっている草を手分けし
てむしっていった。
台風到来の前日だったため大雨ともいえる悪天候の中にも多くの参加者が
あったため、予定より早く終了。雨が降りしきる中、最後は笑顔で集合写真
を撮影した。

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2007年07月15日 [レポート]

秦野市表丹沢野外活動センターがオープンしました。

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神奈川県秦野市に、新たな里地里山保全活動拠点ができました。
これまで使われていた「くずは青少年野外活動センター」が老朽化したため、取り壊した跡地に神奈川県産材、 秦野市産材のスギやヒノキなどを使って新たに建設された施設です。
オープンは、2007年7月1日です。
この表丹沢野外活動センターは、
●青少年団体・学校・部活動等の野外活動、体験学習の場
●多くの人のふれあいや環境教育、森林ボランティアの活動拠点
を目的にしており、研修棟と活動棟では、宿泊、ホール、学習室、調理室などがあり、屋外ではキャンプ場、多目的広場などがあります。
研修棟に140人、キャンプ場に100人が宿泊可能になっています。

表丹沢野外活動センターのある菩提地区をはじめ、秦野市で行われる里地里山の保全活動拠点や、研修拠点、交流拠点として 今後、 環境プログラムの構築などを含めて取り組みが行われることになります。
もちろん、これまでの青少年の合宿や野外活動、体験も行っています。


■竣工式が行われました
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6月30日、古谷市長をはじめ、関係した市議会、県議会、神奈川県、秦野市の財産区の役員の方々など160人が集まって竣工式が行われました。
秦野の観光和太鼓の演奏や、秦野産材で作ったアルプスホルンの演奏とともに、テープカットが行われ、その後関係者が施設を見学しました。

研修室、宿泊室がある研修棟は、秦野市産の材木で、活動室(ホール)や調理室のある活動棟は神奈川県産材で作られており、 どちらも入ると木の香りがして穏やかな雰囲気に包まれています。研修棟は二階建てで、バリアフリーのためのエレベーターも用意されていました。 冬場の暖房やお湯には、里地里山保全活動で出てくる間伐材をチップにして燃料にする大型の木質ボイラーが準備されています。
研修棟には、薪ストーブも用意されています。
このように、材木の地産地消や地球温暖化対策のための循環型エネルギーを学ぶことができるのもこの施設の特徴です。

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宿泊者には、調理室で自炊したり、調理研修をできるようにもなっており、秦野の豊かな農産物を味わうことができます。
菩提地区の女性グループに頼むと、地場産の食材で料理を出していただけるそうです(要予約、有償)。

様々な目的で使える秦野市表丹沢野外活動センターを中心に、今後ますます秦野の里地里山保全活動が盛り上がることでしょう。

 ぜひ一度いらしてください。


秦野市表丹沢野外活動センターについての詳細は、
http://navi.city.hadano.kanagawa.jp/kodomo/y-center/index.htm

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2007年07月03日 [レポート]

第1 回里山ボランティア養成研修


日 時  平成1 9 年7 月1 日( 日) 午前9時~午後3 時半
場 所  表丹沢野外活動センター
参加者  名古木里山を守る会関野会長、湘南地域県政総合センター福間氏、
     里地ネットワーク竹田事務局長、森林づくり課長、特定主幹、井上、
     横山 受講者2 8 名 合計 3 5 名
内 容
前日に竣工式を迎えた表丹沢野外活動センターの第1 回目の施設利用とし
て実施された。開講式では事務局より8 回にわたる事業説明のほか、受講者
から自己紹介をしてもらい、研修を受ける動機や今後の抱負について話して
もらった。
1 回目の講義は「秦野の里地里山」という主題で森林づくり課長による講
義を行った。秦野の里山の現状や環境省里地里山保全再生モデル事業の紹介、
ヤマビル対策などについて講義した。
休憩後は、里地ネットワーク竹田事務局長より、「里地里山保全の必要性」
をテーマに里山のすばらしさやそれを維持する大切さなどについて語ってい
ただいた。)
昼食をとり、各自施設見学をしてもらった後は大型バスで名古木の活動地
を見学。名古木里山を守る会関野会長より活動地の説明をしてもらった。そ
の後は炭焼き・石釜施設見学し、ピザ焼き体験もあり、炭焼きの味に舌鼓を
打った。
6 時間以上にわたり体力的な厳しさも予想された行程だったが、参加者は
疲れも見せず、名古木の活動地の動植物を見て里山のすばらしさを実感した
ようだった。

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2007年07月02日 [レポート]

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