第2回里山ボランティア養成研修

 

日時  平成19年8月4日(土) 午前9時~午後3時

場所  里山ふれあいセンター、 表丹沢野外活動センター

参加者  講師3名、受講者26名 市職員2名 合計 31名

 

内容

 

 第2回目は、「道具の手入れと使い方」をテーマとして、 湘南地域県政総合センターの協力を受け、県林業普及指導員として活動している2人の講師を招いて実施された。

 

 はじめに里山ふれあいセンターで道具の使い方などについて簡単な講義を行い、表丹沢野外活動センターへ移動。 間伐された樹木がある裏山で、のこぎりによる玉切りの実習を行った。

 

 昼食後、使用したナタ、カマの手入れの実習。 砥石を使用して丁寧に研いでいくのだが、危険と隣り合わせでもある道具をいかに固定し、安全かつ正確に行うかが大事である。 参加者は2人の講師の見本に感嘆しながら研いでいた。

 

 酷暑ともいえる日差しが参加者の体力を奪っていく中、 最後は午前中に行った玉切りした間伐材をチップ化する作業を行った。 表丹沢野外活動センターではチップ材をボイラー機に投入して熱使用の素材にしているため、 間伐された樹木の処理は施設運営に欠かさない作業になっている。説明を受けた参加者は秦野の里山保全の一端を理解されたようだった。

 

 暑さの中でも体調不良者などが出ず、 参加者の体力と意欲の高さが窺いしれた。

 

  07vora23

2007年08月31日 [レポート]

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