渋沢地区 渋沢丘陵頭高山散策路整備

日 時  平成1 9 年5 月1 3 日( 日) 午前9 時~ 午後3 時
場 所  秦野市渋沢地区頭高山
参加者  3 1 名( 一般参加1 8、千村共有林組合3、まほろば里山林を育
む会3、渋沢丘陵里地里山を楽しむ会3、環境省1、市
職員3)

目 的
頭高山入口の散策路において、整備で間伐や枝打ちした樹木をチッ
プ化したものを散策路に撒き、資源の再利用化と安全な散策路の提供
を図るもの。

内 容
はじめに、事務局から今年度の里地里山保全モデル事業について、
参加者に概要説明した後、渋沢丘陵里地里山を楽しむ会の石井会長よ
り進行説明。今回は、表丹沢野外活動センターで所有しているチップ
機を使用して、以前間伐した頭高山の樹木を粉砕し、散策路に撒くこ
とで環境にやさしくすべりにくい散策路にしたいと抱負を述べた。
クレーン車でチップ機を下ろした後、間伐された樹木がある箇所ま
で慎重に運ぶ。

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チップ機が所定の場所に配置された後は樹木を機械に投入するのみ。
しかし直径が1 5 c m 以上のものは入れることができず、仮に1 5 c m 以下
でも枝が太かったり樹木が曲がっているとなかなか入らない。参加者
は要領を得ない当初は戸惑っていたものの次第にすばやく詰めること
ができた。軽トラックに積まれたチップは頭高山の散策路のほか、「ま
ほろば里山林を育む会」のエリアにも運ばれ、4 0 メートルの道は樹木
の香り豊かな散策路に生まれ変わった。
参加者からは「とにかく暑かったが連携よくできた」「変化が目に見
えて分かるので充実感がある」との感想が述べられた。

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2007年05月14日 [レポート]

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