里地里山保全再生モデル事業について
環境省では、平成16年度から新たに「里地里山保全再生モデル事業調査」を開始することとしており、今般、全国の里地里山の生態系タイプ、立地特性等を踏まえ、モデル事業実施地域として、次の4地域を選定しましたのでお知らせします。
[1]神奈川西部地域(秦野市等)
[2]京都北部・福井地域(宮津市、綾部市、武生市等)
[3]兵庫南部地域(三田市等)
[4]熊本南部地域(宮原町等)
これら4地域では、今後、地域の特性に応じ、環境省、関係省庁、地元自治体、NPO、住民、専門家等が連携及び協力して、里地里山保全再生のための地域戦略を作成します。さらに、それぞれの役割分担に基づき、保全再生のモデル事業(例えば、落ち葉かき、タケ除去等の保全管理の実践、活動拠点及び体制の確立、ビオトープ等整備、環境学習活動の実践等)を展開し、これらの取組を広く発信することによって、全国の里地里山保全再生活動を促進していく予定です。
詳しくは、環境省HPの報道発表資料
平成16年6月29日 里地里山保全再生モデル事業の実施地域について をご覧ください。
2005年04月30日 [保全再生モデル事業]