ようやくハコネサンショウウオに出会えました。サンショウウオとの出会いは、オオサンショウウオがはじめで、その後、 アベサンショウウオ(福井県越前市(旧武生市))、クロサンショウウオ(佐渡島小佐渡東部)、トウホクサンショウウオ(山形県戸沢村)、 カスミサンショウウオ(韓国 YonYann郡)で、不思議と、近くにいるはずのハコネサンショウウオには、出会えていませんでした。

どうして、サンショウウオに会えるの? と聞かれるかもしれませんが、職業病ではなく、水辺が好きで好きでたまらないからですね。 もともと、川遊びや魚捕りばかりしていた少年ですから、釣りバカとか、他に趣味はないの?といわれてましたので、水辺をのぞき込んで、 手をいれるのは、やや危ないほど大好きです。

そこに、福井県よりアベサンショウウオの保護と地域づくりの依頼が、平成14年度に来たときは、少年の頃の「明日は学校休んで、 小川にゆこう!」という気分でした。仕事中、どうどうと、水辺に入って良いの!。これほどの喜びはありませんよね。

でも、調査中ですから、お静かにといっても、度を超した調査ではないの!?と、事務局員から問われると、何事も真剣さが重要。 中途半端な調査はいけないよ。などというのですが、なにぶん、やりすぎるタイプの性格ですから、理解してもらえたのか、 あきらめられているのか、やや、背後の不安も感じています。

どこへいっても、湧水があると、とりあえず、長靴に履き替えて、かがみ込んで、そっと、落ち葉を1枚、2枚とよせていくと、 ヨコエビがちょろちょろ移動しているのが見えたり、素早くニョロッと、サンショウウオを行き過ぎると、かくれんぼの「・・・、見つけた!」 という感じです。

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そっと、落ち葉で四方を囲んで、そのまま、落ち葉の上に移動してもらって、捕まえました。秋田県だから東北サンショウウオかな?  自分で調べるより、アベサンショウウオの先生の長谷川先生に聞いてしまおう、僕は見つけるの専門で行こうなどと、 訳のわからない言い訳をして、いつものように、サンショウウオ発見報告をすると、長谷川先生から早速、返事が返ってきました。

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> 長谷川先生  手足の爪の部分が黒いサンショウウオは、何サンショウウオですか。生息環境は、・・・・と詳細に報告。 すると、長谷川先生から、

秋田県二ツ井町のは、ハコネサンショウウオです。(やった!!!。ハコネだ!!これは、私喜び)
福井県は背から尾にかけて黄褐色の帯がありますが、他府県では黄褐色の帯がなく全身が黄色系統のまだらになっている個体も見つかっています。  さらに、まだらが模様が赤みを帯びている個体も生息しています(東北や、関東地方)。 ハコネの特徴は顔が四角で人間顔です。さらに、 流水性のため黒ツメがあり、流されないようになっています。

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