森、里、川、海をつなぐ自然再生
全国13事例が語るもの
自然再生を推進する市民団体連絡会編
(中央法規 税別2,310円)
発売中です
お求めは全国の書店でお願いします。
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~活動資金の一つである助成制度をもっと知って、もっと活用しよう!~開催のお知らせ
※この他、新潟・仙台・熊本・鹿児島・浜松・神戸・札幌で開催します。
○日 時:2010年9月4日(土) 13:00~16:40 ※受付12:00より
○会 場:セブン&アイHLDGS.ビル 1F会議室
東京都千代田区二番町8-8)
○主 催:一般財団法人セブン-イレブン記念財団
○協 力:地球環境パートナーシッププラザ(GEOC)
○後 援:環境省
○定 員:150名(参加費500円資料代・当日会場にてお支払いください)
○対 象:・環境市民活動に関わる方
・上記活動の支援等に関心をお持ちのの方
○内 容:■事例講演「助成団体や企業とのパートナーシップとは」
講師:認定NPO法人霧多布湿原トラスト事務局長 伊東俊和氏
■助成団体による助成制度の説明、申請時のポイント
【参加助成団体】
・独立行政法人環境再生保全機構「地球環境基金」
・三井物産株式会社「三井物産環境基金・活動助成」
・全労済「全労済地域貢献助成事業」
・東京ガス株式会社「東京ガス環境おうえん基金」
・セブン-イレブン記念財団
「2011年度公募助成
○申込締切:2010年8月30日(月)
定員になり次第、締切らせていただきます。
申込書は、以下のページからダウンロードしてください。
http://www.7midori.org/event/seminar/jyosei/2010/tokyo0904.pdf
【お申込・お問合せ】
セブン-イレブン記念財団 事務局 担当:小野
〒102-8455 東京都千代田区二番町8-8
TEL03-6238-3872/FAX 03-3261-2513
http://www.7midori.org
E-mail: seminar1009@7midori.org
日本人の生業と自然再生
自然再生のめざす姿 生業の再生/暮らしの再生/自然の再生
場所:東京農業大学 世田谷キャンパス
主催:自然再生を推進する市民団体連絡会
講師:
宮林茂幸 東京農業大学農学部森林総合科学科林政学研究室教授
渋澤寿一 樹木・環境ネットワーク協会 理事長
竹田純一 里地ネットワーク/山村再生支援センター事務局長
木村 尚 海辺つくり研究会事務局長「THE! 鉄腕! DASH!!」 ダッシュ海岸監修者
山道省三 全国水環境交流会代表理事/東京農業大学客員研究員
吉野奈保子 森の“聞き書き甲子園”実行委員会事務局
■2010年6月14日 (月)14時40分~16時10分 (~18:00ディスカッション)
東京農業大学18号館1821号室(定員600名)
森の再生
①低炭素社会と木質利用
②生業と森林
③森・人・暮らしの再生と自然
■2010年6月28日 (月)9時~10時30分 (~12:00ディスカッション)
東京農業大学1号館214号室(定員200名)
里の再生
①生物多様性と生態系サービス
②生業と里地里山
③ワークシェアと地域自然再生
■2010年7月13日 (火)9時~10時30分 (~12:00ディスカッション)
東京農業大学1号館314号室(定員200名)
川の再生
①川の暮らしと生業
②川の生物多様性と恵み
③多自然工法による地域自然再生
■2010年7月27日 (火)9時~10時30分 (~12:00ディスカッション)
東京農業大学1号館314号室(定員200名)
海の再生
①生業と海
②海の生物多様性と恵み
③流域と浜辺、暮らしの自然再生
■申込方法:saisei@satochi.net あてにメールでお願いします。
(@マークを小文字に変更して送信下さい)
チラシダウンロード (PDF)
]]>こんにちは。
共存の森ネットワークは「森と人をつなぐ」をテーマに、これまで「森の聞き書き甲子園」など、
若い世代を主な対象に活動を行ってきたNPOです。
高校生や大学生が農山漁村地域に暮らす方々から、そこで営まれる暮らしの話を聞き、作業をお手伝いさせていただきながら、
地域の方々と一緒に地域の将来を考えてきました。
そうした地域には、自然の成長量の範囲の中で生活の糧を得、地域コミュニティの中で人と人が支えあう、「持続可能な暮らし」
が連綿と受け継がれています。
都市部にはなかなか見られなくなったこの暮らしに、未来の社会づくりのヒントがあると私たちは考え活動をしています。
そして新たに、この7月より「なりわい創造塾」という塾を開講する運びとなりました。
大卒の就職内定率が過去最低を記録するなど、未来の社会は不安要素がたくさんあります。
今の貨幣経済一辺倒の社会構造の中で、「自然資本」や「コミュニティ」に基盤を置いた確かな「なりわい」をどう創っていくか。
受講生の皆様とこれからのライフスタイルを考え、提案していきたいと考えています。
ご興味のある方は、ぜひHP<http://www.kyouzon.org/nariwai/>を覗いてみてください。
説明会も随時、開催いたします。
(以下告知文章)
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「なりわい創造塾」受講生募集中!【6月20日(日)応募〆切】
NPO法人共存の森ネットワークでは、7月より「なりわい創造塾」を開講します。
一回目の応募は締切ましたが、定員に少し余裕があるため、若干名の受講生を追加募集いたします。
「農業や林業をしたい」
「自然とふれあって暮らしたい」
「半農半Xな暮らしがしたい」
「農山村を元気にしたい」
「環境に貢献する仕事をしたい」
「なりわい創造塾」はそんな思いを持っている方のための9ヶ月間の講座です。
この塾を通じて、自然や地域コミュニティの中で暮らすライフスタイルを学べます。
入塾説明会も随時開催中です。詳細はHPをご覧ください。
<http://www.kyouzon.org/nariwai/>
・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・
■■■「稼ぐための職業から 生きるための生業へ」
「なりわい創造塾」は、受講生一人一人が「貨幣」だけに頼って生きるのではなく、森や海といった豊かな「自然資本」や「コミュニティ」 の中で、即ち自然と人、人と人がお互いを支えて暮らすライフスタイルをデザインするための9ヶ月間のプログラムです。
日本人のライフスタイルを世界中の人がしたら、地球は2.4個必要だと言われています。
貨幣経済の発展とともにある大量生産・大量消費の私たちの暮らしは、自然の成長や回復量を超え、地球に負荷をかけており、「持続可能」
とはほど遠いと言えます。
なりわい創造塾が目指すライフスタイルは、かつて日本人にとって当たり前であり、
今も農山漁村地域に受け継がれる営みの中にヒントがあります。薪炭をエネルギーとし、田畑で食べる物を作り、
木材を家や家具に加工するそんな暮らし。
それは資源を搾取するのではなく、身近な自然と折り合う生き方であり、またサービス業に頼るのではなく、地域の中でお互い助け、
支え合う暮らし方です。
私たちは、日本人が連綿と受け継いできた技や知恵をもう一度見直し、これかのら新しいライフスタイルを一人一人が創り、 そうした人が集まることによって、社会全体がサスティナブルになると考えています。
新しい「なりわい」の形を、皆様と一緒に考えつくっていきましょう。ご参加お待ちしております。
■■■カリキュラム、スケジュール
開講は7月で、平均月1回の講座を行います。
講師は、民俗研究家の結城登美雄氏や半農半X研究所の塩見直紀氏、片品生活塾の桐山三智子氏らを予定しています。
~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・
なりわい創造塾スケジュール(講師敬称略)
7月3日4日『未来のなりわいの形 ~都市と農山村の暮らしから探る~』
講師:渋澤寿一、高梨雅人、松田泰明
7月17日 『お互いさまライフのすすめ ~入会、結~』
講師:結城登美雄
8月28日29日『なりわい探検隊 ~地元学で知る。
地域にあったもの、あるもの、生まれてきたもの~』※
講師:竹田純一
9月11日12日『「聞き書き」で知る農的暮らしの喜怒愛楽』※
講師:塩野米松
10月16日 『前半の振り返り、共有』
11月7日 『10年後の自分って? ~先駆者から学ぶ なりわいの形~』
講師:塩見直紀、後藤雅浩
12月11日 『プチ先輩に聞く1 ~農山村に飛び込む!~』
講師:桐山三智子
1月9日 『プチ先輩に聞く2 ~都市から発信する農的暮らし~』
講師:神澤則生
2月19日 『キャリアプランづくり実践
~コーディネートもできる、なりわい実践者へ~』
講師:駒宮博男
3月19日20日『キャリアプラン報告会「自分流NARIWAIとは」』
~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・
講座開催地は東京です。ただし「※」印は、群馬県川場村で講座を実施します。
■■■募集要項
1.開催期間:2010年7月~2011年3月(原則毎月1回で、週末。詳細はHP)
2.開催場所:東京、群馬県川場村
3.定 員:30名(大学生、社会人。応募多数の場合、選考)
4.参 加 費:3万円(年間。交通費、宿泊費等の実費は別途負担)
5.応募締切:6月20日(日)必着
6.公式HP:http://www.kyouzon.org/nariwai/
7.主 催:NPO法人共存の森ネットワーク
共 催:山村再生支援センター
(株)森里川海生業研究所
(財)損保ジャパン環境財団
後 援:群馬県川場村
■申し込み・お問い合わせ先
(1)氏名(ふりがな) (2)性別 (3)現在の所属、簡単な経歴 (4)生年月日
(5)住所 (6)電話番号 (7)FAX番号 (7)携帯番号 (8)メールアドレス
(10)塾を知ったきっかけ (11)応募動機
を明記の上、EメールかFAX、郵送にてお申し込みください。
なお、メールの場合、志望動機についてはワード等で作成いただき、添付する
ことも可能です。
NPO法人共存の森ネットワーク(担当:田代)
〒154-0005
東京都世田谷区太子堂5-15-3 R-rooms三軒茶屋1A
TEL.03-6450-9563 FAX.03-6450-9583 mori@
kyouzon.org
(@を小文字に変えて送信してください)
]]>持続可能な地域づくりの実践と評価
「里地ネットワークと地元学」
Local study workshop by Network for Sustainable Rural Communities
(NRSC.)
.竹田純一 Junichi Takeda
はじめに
里地とは、その特徴を一言でいうなら「都市から自然へ至る中間領域」、都市計画域でも自然保護地域でもないこの地域は、
制度的に明確な規定を備えていないことを背景に、乱開発や過疎化が容易に進み得た地域である。
内藤正明(1996)は、里地には、食糧生産を担う「経済的機能」生物多様性の保持や二酸化炭素の吸収源としての森林環境を保全する
「環境保全機能」、人の心をいやす景観などが存在することによる「審美的機能」の3つの重要な機能を位置づけた。
このような機能へのニーズの高まりと過疎化あるいは過度の開発に対する危機感から、身近な自然を生かした里地振興が求められ、
1998年里地ネットワークは誕生した。英文名称は、Network for sustainable rural
communities 持続可能な第三のシナリオづくりを小さなモデルを示しながら提案する組織である。
1.里地と里地里山
環境基本計画(2000)では、「里地自然地域」は、循環、共生、参加が可能な場であり、持続可能社会のモデルは、この里地自然地域(通称:
里地)で実現可能であると記している。私は、この3つの理念を、地域内循環、人と人、人と自然の共生、住民参加と位置づけ(テキスト「里地」
1998)、持続可能なコミュニティーの一つの尺度としてとらえてきた。
一方、新・生物多様性国家戦略(2002)では、生物多様性は、人間を含む生物の拠り所と位置づけ「里地里山自然地域」
における生物多様性の保全を警鐘している。ここでの持続可能性の尺度は、身近な生物との共生である。
2.里地・里山の危機
里地では、昭和30年代以降、郷里を離れ都会へ向かう一貫した離農傾向は変わらず、特に、中山間地域、過疎地域と称された地域では、
人口流出と高齢化、若年層の食料生産以外の産業への転換が著しく、今もこの傾向は変わらない。過疎高齢化の極端なケースでは、過疎、
独居老人集落という状況さえ出現している。この若年層離れの傾向は、里地における食料生産機能を低下させ、
里山の放置と田畑の耕作放棄を加速させている。この結果は、人の心をいやす審美的機能さえも喪失させている。この放棄は、
人の行かない里山を生みだし、不法投棄の場所として狙われ、大気、水質、土壌汚染を伴う環境負荷の危機にさらされている。
3.生物多様性の現状
生物の観点からは、かつての土地改良に伴う水田水路の乾田化や環境の単一化、農薬化学肥料などの影響により、生物多様性は喪失しかけた。
しかしここ数年、魚毒性の低い農薬が開発され、身近な生物への直接的な影響は軽減されてきた。この結果、メダカやホタル等、
化学物質等の影響を直接受けていた里地里山の生物は、徐々に回復する兆しが見え始めた。新・生物多様性国家戦略(2000)では、
絶滅の危機に瀕している生物の約半分が、里地里山に生息していると指摘している。開発による危機、放置による危機、移入種、
化学物質による危機を警鐘し、生物多様性の保全に向けた各主体毎の転換を求めている。この基本戦略にもとづき、環境省では、
里地里山の保全に関わる調査事業を開始した。2004年からは、里地里山の保全再生に向けたモデル事業を開始した。
4.里地ネットワークの取り組み
里地ネットワークでは、里地のもつ3つの機能と、生物多様性の保全の観点から、
図に示すテーマを設定しローカルで小さなモデルづくりを通じた社会提案を行ってきた。
1997年~2000年
全国の先進事例調査とシンポジウムを開催し、内発型、持続型地域づくりを実践している自治体に関する情報収集を行った。
水俣市における地元学の取り組み、熊本県小国町の交流と学習、北海道標茶町、鳥取県智頭町の地域計画作成技法を、
内発型の自治システムの指針として、里地ネットワークの行動理念に据えた。この概要は「テキスト里地」及び、「グリーンジャーナル」
(日刊工業新聞)に連載し後に「循環共生の旅」としてまとめた。この調査と併行して、環境保全型のローテク技術調査、
地域新エネルギービジョンの作成支援、廃棄物リサイクルに関する先進事例の収集を行い、自治(地元学+計画策定技法)、技術、
廃棄物に関する先進事例の把握を行った。
2000年~2002年
全国20箇所の里地里山保全活動をイオン環境財団と共に実践した。地域ごとに異なる風土と植生、ふれあいニーズに対して、
住民自治と合致する保全活動をめざした。手法の詳細と活動記録は、「里地里山保全ノウハウ集」「里地里山をデザインする」にまとめ、
その概要をHPで公開している。この保全活動と連動して、佐渡における「トキの野生復帰をめざした地域社会づくり」
と農林水産省と環境省の連携調査の事務局を担当した。トキは3年間の実践を通じて誕生した地域組織を核に将来の地域社会像を描き、
連携調査は、生物多様性と農村の新たな指針を「人と自然が織りなす里地環境づくり」を示した。
2003年~2006年
新・生物多様性国家戦略を受けた環境省の里地里山保全方策の検討を自然環境研究センターと共に行った。本年は、神奈川県秦野地域、
福井県武生地域、熊本県宮原町周辺をモデル地域として保全再生の素案づくりを行っている。
佐渡では、ビジョンの実現に向けた交流シナリオの一つであるトキ交流会館で都市住民との交流と保全、経済的な要因の検討を行っている。
これらの取り組みを通じて、里地里山における持続可能社会の実現と希少生物の保全は、
集落の持続的な存続という点で不可分であることを確認した。
このような活動展開と社会基盤の変化の中で、日本財団では郷土学(地元学)への助成制度を開始し、
イオン環境財団では同財団の15周年を記念して1億5000万円の里山整備助成制度を設けた。
里地里山運動、持続可能社会をめざす各活動団体等への両財団の支援に心より敬意を表したい。
5.地元学とは、生き方、暮らし方、地域づくりの『哲学』である
里地ネットワークが行っている地元学を「えこのもりセミナー・コンセプト・プログラム開発会議」(2002)
http://www.jeef.or.jp/economori/cpkk/index.html
にて紹介させていただいた際、同会議では地元学を、コミュニケーションの活性化の技法と位置づけた。同時に、
循環型社会への導きを果たす働きがあり、その誘導者は、アニメーター(地域を元気づける人)の機能を果たしていると結論づけた。
地元学は、地元に住んでいる人自身が、自らの地域を見つめ直す活動である。地域の状況を正確に把握する地域の在庫リストの作成作業(犬井正、
獨協大学経済地理研究室)と解説するとわかりやすい。この過去から引き継がれてきた現在の集落の姿を、
残らず把握することができるのが地元学の特徴のひとつである。しかし、集落の全ては把握できるものではなく、把握している人もいない。
だからこそ、住民全員で、集落の今を見つめ直そうとする姿勢や考え方、哲学が重要である。地元学を行うことで、住民自身が知らないこと、
はじめて出会うことが非常に多いことに気づく。「知ろうとしなかった地元のこと」「調べた人しか詳しくならない」
「地域を見つめるまなざしの開発」「形ある物の意味を考える」「本当のことは、道化師にならないといえない」「耳を傾ける」「問いを発する」
「自分の言葉で語る」。地元学の提唱者、吉本哲朗の名言である。
このマナザシの開発は、そこに住んでいる地元の人ではできない。また道化師役も、地元の人が行えるケースは稀である。地元学には、
良い意味で外部者(ヨソモノ=若者、バカモノ)の存在が不可欠である。ヨソモノの目を借りて、地元に住む人が、
自らの地域の今を見つめる作業が、地元学である。集落の方向性や事業の目的をもたないのは、このためである。もし、
目的が決まっているのであれば、地元住民の参加は、限られた人のみになる。地元学とは、ある方向に結論づける道具ではない。
水俣の人々の心をかつてのように、水俣の豊かな自然や文化に戻したように、地元学とは、
集落のコミュニケーションを活性化させることができる哲学である。
6.里地ネットワークと地元学
私が地元学を実施する場合、以下のどのフェーズで実施するか、または、実施可能かを地域ごとに予め想定している。
(1) 技法としての地元学(地図と写真付資源カードをアウトプットするワークショップ、乃至は研修)
(2) コミュニケーションを活性化させるための手法としての本来の地元学
(3) 地元学後に、アニメーター役を果たし、地域を元気づけることを視野に入れた地元学
(4) 地元学、アニメーター機能、プロデューサー機能を発揮し、集落ビジョン等を作成し活性化を図る
地元学は、地元の人が、地元のことを、地元のために見つめ直す作業(吉本哲朗「私の地元学」)である。地元の人が不在の地元学は、
狭義の地元学ではない。私は、さまざまな地域で地域住民とともに地元学を実施してきたが、それ以上に、研修や講習会で、
ヨソモノ中心の地元学(広義)を実施してきた。
その点から、これまでの地元学を振り返れば、佐渡の野浦、久地河内、城腰や、山形県戸沢村、神奈川県城山町、愛知県美浜町、
福井県武生市の地元学は、地元住民主体の地元学であり、また、持続可能社会の構築のための貴重な事例である。今後、アニメーター、
プロデューサーとしての機能を果たす者が継続的に関わることにより、持続可能社会へのステップをかけあがれるのではないかと考えている。
一方、ワークショップ的に実施した地元学でも、地元に時代にあったリーダーがいる場所では、
持続可能社会に向けた同様の成果を上げる可能性がある。
7.地元学の評価と課題
狭義の地元学は、集落住民の中に残されたわだかまりや偏見、情報の偏りをなくし、地域の過去から現在までの概要を住民自身が再確認し、
今ある生活文化と、専門家や役場の情報をもとに、住民自身が地域の将来像を描き、方向性を判断することができる。
行政主導の地域計画との違いは、事前の合意形成が成立している点に、哲学としての地元学と他の技法との相違がある。
広義の地元学では、住民の参加が少ない場合でも、実施事務局側の姿勢やマナザシの置き方により、
狭義の地元学に近い提案を外部から地元に提案することができる。この場合、事後の地元学を行うことにより、フォローすることも可能である。
地元学の実施から7年を経て、初期に実施した地域とのつきあいは、既に7年に及ぶ。これまで十分な時間を人材育成に励めなかったが、
その背後には、単なるワークショップでは、地域は活性化しにくいことにある。同様に、地元の人が集まった際に、
ファシリティーターが地元学を行っても、手法にとどまり、活性化を期待した住民の意識に応えられない可能性がある。
哲学としての意識がないとたどり着けないことがわかる。
一方、戦略立案能力の高いコーディネーターが、地元のためではなく、
政策のためにこの手法を活用することに対するいささかの不安がまだ私の中にある。
最後に、持続可能社会づくりに、本誌に掲げられた他のすばらしい技法と合わせて、地元学が寄与することを祈念してやまない。
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2009 年10月17 日(土)~18 日(日)
企業CSR担当者の参加をお待ちしています。
詳細は、申し込みチラシをご覧下さい。
《企画趣旨》2008年9月、一度は絶滅の危機に瀕したトキが四半世紀振りに佐渡の大空を舞いました。 CSR活動の取り組みとして里地里山の復元等に力を入れる企業も増える中、環境省、新潟県、地元住民・・ 様々な主体の共同の下進められている「トキの野生復帰プロジェクト」を通して、生物多様性と低炭素社会の構築に向け何が求められているのか、 佐渡の大自然の中一緒に考えてみませんか?
《旅行企画・実施》株式会社JTB 関東
《企画協力》山村再生支援センター、GREENSTYLE 事務局、新潟県、トキの野生復帰連絡協議会
詳しくは NPO法人ねおす http://www.neos.gr.jp/
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農村コーディネーター 研修生募集(1年間)
この研修では、北海道内の農山漁村における様々な仕事や交流事業の体験、地域の暮らし、歴史、産業、自然などの地域情報、資源を収集し、
整理発信するなどの研修をNPO法人ねおすがサポートしながら行います。そして、将来、地域やねおすと一緒に、
研修生が地域での役割や仕事を創りだし、都市と地域の交流を生み出すコーディネイターになることを目指します。
北海道の田舎の暮らしや地域活性化に興味のある方をお待ちしています!
◆研修内容OJT(実地研修)
・地域お仕事体験(農林水産業)
・地域情報の収集と発信・交流事業
(子ども農山漁村キャンプ、ワーキンキングホリデーなど)の企画・運営アシスタント
・1か月程度の講座(スクーリングあり)
(研修内容は相談しながら組み立てていきます)
◆期間:2009年6月上旬~2010年3月31日(その後、スタッフ雇用の可能性あり)
◆主な研修地:北海道5箇所(地域は相談しながら決定します)
予定地 黒松内、寿都、大樹、上士幌、新篠津村
◆募集人数:5名
◆研修補助: 研修補助費(最大月額14万円)
◆応募方法:履歴書を下記住所へお送りください。
書類選考のうえ、面接を行います。
◆必要条件:普通自動車免許、パソコン操作の可能な方
◆お問合せ/お申し込み
NPO法人ねおす 担当:荒井
〒064-0952 札幌市中央区宮の森2条14丁目1-14
tel 011-615-3923 fax: 011-615-3914
e-mail npo@neos.gr.jp
※不明な点は、emailなどでお気軽にお問合せください。
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「つり人」城ヶ島ノート 工藤孝浩より
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羽田周辺水域環境調査研究 第2回シンポジウム開催日時 平成20年11月30日(日)10:00開演(9:30受付開始)
開催場所 ベルサール神保町 3F Room3+4+5
参加費無料(先着200名)
東京湾の自然環境は近年の歴史の中で大きく変化してきましたが、多摩川河口域は、陸域~河口域・ 浅場・
干潟域~湾域の複雑な自然環境が残っており、多様な生物が生息する水域です。羽田周辺水域環境調査研究委員会では、
多摩川河口域における生態系のメカニズムや同河口域で行われている羽田空港の再拡張事業に伴う環境影響を把握するため、
様々な分野の研究者と行政、NPOなどが協働して調査研究を進めてまいりました。
シンポジウムでは、委員会でこれまで行ってきた調査研究成果と外部の方から東京湾などの水環境に関わる研究を紹介するとともに、
ご来場の皆様と一緒に“東京湾のこれから”について語 り合えたらと思います。
─ 第1部 ─ 10:10~12:00
「羽田周辺水域の環境は今」
─ 第2部 ─ 13:15~15:00
「東京湾の水環境の移り変わり、環境再生、市民との環境モニタリング」
パネルディスカッション 15:15~16:45
「羽田協働モデル」の構築と「東京湾連携モデル」への展開に向けて
■築地市場を探検
午前中はエクスカーションとして、築地市場を見学しました。60人ほどが3班に分かれ、市場事務所の方に案内していただき、
魚市場、青果市場などの説明を受けました。土曜日とあって場内の料理店や小売り可能な店は観光客などでにぎわっています。
「お客さんが来られるのはありがたいですが、本来築地市場は卸売りなどの業務市場です。そのことを理解していただき、
車が往来していますので、安全には十分気を付けてください」と、来場者へのお願いがありました。築地市場の敷地や建物は東京都が管理運営し、
その中で各卸会社などが数多くの品物を扱っています。早朝2時から明け方にかけてがもっとも忙しい時間帯です。
午前中もまだまだ荷さばきする人たちが先を争うように往来しています。最近では、
大手のスーパーと生産地が直接取引を拡大していることなどで、市場の機能が変わってきているといいます。「築地市場の実情を知っていただき、
これからの市場のあり方について考えて欲しい」とのことでした。
この後、昼にかけて活動団体や生産者が提供した米、いくらなどを築地の方が料理した、海と川のいくら飯、牡蠣汁が用意され、
旬の新鮮な食材と築地ならでは味を試食しながら、会場に用意された活動団体のパネルを見ていただきました。
■フォーラム
午後からは、築地市場の中のホールでフォーラムを開催。一般参加者のほか、築地市場関係者、行政関係者、
森川里海の活動団体関係者らが集まり150人規模となりました。司会は、
築地仲卸の文化団体銀鱗会メンバーで今回のフォーラム窓口をしていただいた福地さんが行いました。
【挨拶】
主催者を代表して、自然再生を推進する市民団体連絡会より、海辺づくり研究会の木村尚が挨拶しました。
「森、里地、川、海での活動は、その範囲だけでなく、つながっていくことでそれぞれの自然がよくなります。そのために連携しています。
築地関係のみなさんも、海がよくなり、自然が再生し、魚が増えないと、売るものがなくなるという危機感があると思います。
全国に活動が起きていますので、それにより得られるものを、消費者、料理店、卸などのみなさんにも理解していただくことが必要だと思います」
と趣旨を説明しました。
続いて、築地市場場長の森本博行さんから、「この講堂は昭和10年にできましたが、 ここで自然再生のフォーラムなどが行われるのはおそらくはじめてでしょう。市場関係者だけでなく、いろんな関係者と連携して、海の、魚の、 市場のことを考えてください」と挨拶をいただきました。
【基調講演】
「日本沿岸の海 美しく豊かな海ってどんな海」
水中カメラマン木原英雄さん(元NHK報道カメラマン)
現在も、NHKの契約カメラマンとして、水中撮影、報道の仕事をされています。
木原さんは、アメリカのフロリダ水中大洞窟、高知四万十川のアカメの映像など様々な水中のスクープ的映像を撮影しています。
その40年のキャリアから、この10年ほどの海の変化が激しいことを紹介しました。
40年前の海は、伊豆でもヒロメやカジメなどの大きな海草が海底から生えており、うねりで揺れて、
潜っていても船酔いするぐらいたくさんの海草が生えていたそうです。
沖縄から北海道まで、様々な姿のある日本の海ですが、木原さん自身や水中カメラマン仲間の話から、深刻な状況が見えてきます。
(木原さんのお話しより)
サハリン南部では、海面近くの水温が21度ありました。水深20mぐらいでは6度ほどと低い水温ですが表面温度が高くなっています。
夏から秋にかけて、伊豆大島で海面水温24、25度。北海道の冬は0~-3度。温度はばらばらですが、
その温度が上がっているとの指摘もあります。
北海道の知床で、シイラが泳いでいる映像が撮影されています。
新聞の記事には、宮崎などでとれるサワラの漁獲量が石川県で10年前5トンから、昨年1997トンになったとあります。津軽海峡を越え、
三陸沖を下がっているようです。岩手県でもサワラがとれるが、食べ方が分からないという記事がありました。
魚が北に上がっているという指摘もあります。
沖縄では、スクが幼魚の頃に玉を作って泳ぎます。それを網ですくって塩辛くして食べています。スクの親はアイゴです。このアイゴが北上し、
海草の芽を食べているのではないかという話があります。藻場にはたくさんの海草がはえています。そこに卵を産み、魚が育ちます。
その藻場が全国で消えています。
日本海の福井県でも、太平洋の静岡県でもアイゴがみられ、藻場が減っています。伊豆大島や東京湾にも来ているようです。
伊豆では今年、ヒロメが全然生えず、サザエがとれなくなっています。
伊豆大島の藻場がなくなった岩場には、1mぐらいに育ったサンゴがあります。海草がなくなり、サンゴが着床して生えています。
和歌山県串本町のテーブルサンゴはなくなり、水温が高いところに適応する枝サンゴが海を埋めています。
一方、沖縄のサンゴは勢いをなくし、枯れたり白化したりしています。高水温やオニヒトデの食害が多いようです。
照間島に行くと、サンゴが白くなって死んでいます。オニヒトデもおらず、海水温の上昇もありません。
死んだサンゴの表面にこぶができていました。オーストラリアではアワビが着床できず死ぬ病気が発生しています。この夏、
八丈島ではアオウミガメが手や足に腫瘍をたくさんつけていました。これらの原因は不明です。
もちろん、豊かな海もあります。
今年、復帰40年の小笠原に行きました。エダサンゴが以前より増えていました。マグロアナという場所があり、
復帰直後よりも多いイソマグロが200尾ぐらい回遊していました。
小笠原のエビダンチという場所は、水深25~30mの岩場です。その縦についた割れ目に、伊勢エビの仲間がたくさんいます。
1m近いものから40センチぐらいのものです。そこは、以前と変わらない豊かな海でした。
東京湾アクアラインの「海ほたる」近くを潜ったら、ワカメがびっしり生えて、ボラ、イワシ、スズキ、深いところにメバルがいました。
豊かな海です。お台場の海にも潜りましたが、そこは、アマモの試験栽培の場所です。10cmぐらいのスズキの稚魚がいました。東京湾は、
豊かな海です。タカアシガニ、たくさんの種類のサメなどがいます。
豊かな海の一方で海の変化があるという現実です。魚の種類によっては住む海域が300kmも北上しているという大学の研究があります。
藻場が減っているのは、必ずしもアイゴだけが悪いわけではありません。複合的な原因でしょう。
海では、温度差や塩分濃度差によって比重が変わり、深いところから栄養分が上に上がり、それがまた下に下がります。高い表面水温では、
海水の比重が軽いため、下におりなくなります。水温が高い状態が続き、栄養分がまわらず、海草なども育たなくなります。
最近の気象の激しさによって、真水が猛烈な勢いで海に入ることがあります。海水よりも真水は比重が高く、海面近くに滞留して、
対流が起きなくなります。また、近年波浪が激しくなり、藻が生えるあたりの波がきつく、藻を飛ばしてしまうこともあると言われています。
最後に木原さんは、
「今後、地球の本来のリズムによる温度上昇、海水温上昇、あるいは人為的要因での上昇などいろんな原因が考えられます。
ただ、私自身が感じるのはここ10年の変化が激しいことです。本当は、危機的な取材よりも、楽しい海を撮影し、感動するほうがいい。
そういう海を見続けていきたいと思います」と語りました。
【子どもたちの活動発表】
■横浜市金沢区西柴小学校の活動
2003年から横浜市金沢区でアマモ場再生の活動がはじまり、市民、民間企業、漁協、水試、大学、地元小学校などが、金沢八景-
東京湾アマモ場再生会議を作って、現在も続けています。このなかで、まず、西柴小学校が特設クラブ「西柴アマモ隊」を結成し、
かつ度をはじめました。環境教育活動としてアマモの花枝採取から、種子選別、種まきなど様々な活動を行いながら、アマモ場の一生調べや、
アマモ場に戻ってきたカレイ、アオリイカなどの調査を行っています。活動場所は、城ヶ島、野島公園、海の公園、金沢漁港、芝漁港、
ベイサイドマリーナなどで、子どもたちの積極的な取り組みに回りの大人たちも影響を受けて活動の広がりが出ています。
今はたくさんの小学校が参加し、100人近くが参加しているそうです。
■港区港陽小学校の活動
レインボーブリッジに近い、海のそばの小学校です。12クラス339人の小規模校ですが総合的な学習の時間などを使って 、
地元お台場での自然再生活動に取り組んでいます。
明治時代頃は、アマモ場、二枚貝の漁場、海苔の養殖場などが広がっていた海ですが、子どもたちはほとんど海を知らずに育っています。
きれいでない、きたない、くさい海という認識のなかで、故郷の海を身近に感じるため、まず、海水ビオトープを学校につくり、
ミニチュアの干潟、岩場、海エリアに全校児童がペットボトルで海水を汲んで入れるところからはじまりました。1年生には干潟の体験、
2年生は生きもの観察、3年生は干潟の生きもの分布調査、
4年生からアマモ場の再生活動として教室内でアマモの苗を育てて移植する活動を開始し、5年生は海苔の養殖、6年生は海水の研究、
全学年で海浜清掃作業をしています。アマモ場をお台場に再生したことで、スズキやメバルが戻ってきました。海苔の養殖は、
東京湾で43年ぶりのことでした。東京都漁連が船を出し、千葉県の海苔養殖家が乗って、指導するという関係性ができるのは、
子どもたちが間にいたからです。
【パネルディスカッション】
コーディネーター NHKエグゼクティブアナウンサー 国井雅比呂さん
パネリスト
漁業者 岡山県日生町漁業協同組合代表理事組合長本田和士さん(代理で岡山県農林水産部水産課・鳥井正也さん)
仲卸 東京都市場卸協同組合理事長・伊藤宏之さん
料理店 寿司屋第三春美鮨・長山一夫さん
消費者 ウーマンズフォーラム魚代表・白石ユリ子さん
消費者 市場魚介類図鑑主催島根県水産アドバイザー・ぼうずコンニャクさん
これらの報告を受け日本全国の村や町を歩いている国井アナウンサーがコーディネーターとなって生産者、流通、 消費者の立場からのパネルディスカッションが行われました。
■漁業者の再生活動
漁業者の立場として、岡山県日生町で20数年間アマモ場の再生活動を自主的に続けている漁協代表の本田さんをお招きしていましたが、
都合により代理として、一緒に活動を続けている鳥井さんが出席しました。岡山県日生町漁協の活動は、行政の支援を受けずに取り組まれており、
鳥井さんは仲間のひとりとして現場で毎日のように海に潜って海の変化を追い続けています。
日生町には、昭和20年代、590haのアマモ場がありましたが、昭和46年82ha、昭和60年12haと減りました。
稚魚の放流事業をしてもうまくいかず、漁協の本田さんたちが、原因をアマモ場とみて、再生活動を始めました。20年以上、今も、
漁師が手弁当でやっています。これまでに6500万粒以上を植え、現在、10数ヘクタールです。10数年前は、真っ暗な海でした。最近、
透明度も良く、草原のような風景になり、メバルの稚魚、コウイカの卵も見られます。一番減った昭和60年から80haと、6倍以上になり、
関連するワタリガニ、マダイ、コウイカ、クマエビなどの漁獲量が増えています。
アイゴについては、日生町の食文化として珍重されます。手のひらサイズを定置網で取り、町内で消費します。大切な食文化ですが、
以前は0トンでした。アマモの芽を食べる恐れもありますがそれ以上にアマモ場が回復しています。
成果が感じられるようになったのはここ5年ほどで、それまでは本田さんの未来を見据えた強力な確信とリーダーシップが頼りでした。
これまでは年配の漁師が中心でしたが、今まで牡蠣とアマモは関係ないと言っていた人たちも活動してくれるようになり、
若い漁師も積極的になりはじめました。後継者が育っているのは、再生活動による漁獲量があるからだと思います。
■市場から見る海の変化
東京都市場卸協同組合理事長の伊藤宏之さんは、半世紀に渡って仲卸をしています。築地の仲卸は、かつて1300軒ほどありましたが、
800を切っています。
昭和30年代後半は、経済成長の時代を反映して栄えた時代です。料亭では、値段のことは言わず、魚の品質に厳しかったです。
ご用聞きをして聞いた板長さんの話が今も糧になっています。
当時築地には、千葉を中心に40キロ樽のアワビが届きました。赤みを帯びたマダカアワビで、1kgを超えるものが届きました。
今、千葉県大原にはどこにも、アワビはいません。アワビは、底引き網などではなく、海女さんがとって出荷するものです。
乱獲ですぐにいなくなるものではないです。
アワビは、中国、香港などが、一時期、漢方用に買い上げていました。これは市場価格より高かく、その間、
乱獲や密漁があったのかも知れません。いまや1kgのアワビは探すのが至難ですし、マダカではなく、最大600gのイガイが主流です。
かつて千葉から漁師が朝取りの車エビを背負って持ってきていました。大小を仕分けして、寿司屋、料理屋などに納めていました。今、
江戸前の本物の車エビは少ないです。
芝前の海の魚が本当の江戸前の魚と聞いています。市場の中にも「芝」の字の屋号の店がたくさんありました。今は1軒だけです。
房州産のタイ、砂地のヒラメ、有名でしたが、タイは神奈川の佐島、ヒラメは青森、三陸、常磐産になりました。東京湾のアナゴは、
伊勢が主力になりました。
海の汚れ、環境の変化に左右されて入荷している魚が変わっています。春先、
夏に近づいてもブリが上がっているといった変な現象が起きています。
定置網は待ちの漁法で、根こそぎ取るのではなく、魚が入るのを待つ漁法です。魚が通らなくなると、定置網漁はだめになります。
小田原では道路によって夜の光で定置網に魚が入らなくなりました。
また、消費側も変わりました。旬が先取りされ、初ガツオが3月になっています。
日本は沿岸漁業が環境変化や200海里で漁業そのものが縮小しています。一方、仲卸として築地市場は、
いろんな魚種を集めなる必要があります。ある時期を境に輸入が増えました。
世界最大の購入者として日本は外国の魚のプライスリーダーをずっと続けていました。昨今は、消費地がグローバル化し、
中国が大きな消費地になりました。プライスリーダーの地位が厳しくなっています。荷受けさんと手を結んで、築地にたくさんのいい魚を呼び、
買っていただく苦労をこれから真剣にやっていかなければならないと思っています。
海の再生で、かつていろんなところでみられた魚類が戻ればと思います。小柴のシャコがなくなり、シャコのツメがなくなりました。
ハゼの子も目に付きません、博多のウニ、小粒のウニがとてもうまい。かつては江戸前にありました。
海の再生でこれらも見られるようになるかもと期待しています。
■寿司屋からみた産地と流通
第三春美鮨の長山さんは、寿司職人歴43年です。築地から仕入ながらも、全国の魚の産地を歩き、どこで、どんな漁師が、どのように漁獲し、
どういう流通で届くのかを自分で確かめています。
朝、仕入れして、店で資料整理して、それぞれの魚の産地、旬、大きさ、活け締めか、浜締めかなどを、手書きして毎日張り出しています。
築地に来始めた頃は、高度成長で、築地に勢いがありました。魚を知らないで仕入れに来ると小馬鹿にしたものです。何も教えてくれません。
仕入れる方もバカにされるのではと思って聞きません。ある程度魚を分かってから、仲買人に質問するようになると、
意外と産地のことなどを知らないのです。だから、いい品質の魚があれば、自分で産地に行って、調べて、どうしていいのかを確かめました。
25年ほど前、淡路島の沼島からアジが来ていました。一本釣りのキアジです。いいアジです。
マアジには、ノドグロとキアジがあります。ところが今は獲れなくなりました。ノドグロとキアジの中間種になりました。
旬もどんどん変わってきています。スミイカは、初夏に途切れるものですが、今は年中築地にあります。
食の変化はたとえば、戻りガツオです。かつては、戻りガツオなどは使いませんでした。今は初ガツオより戻りの方が圧倒的な人気です。
クロアワビも大変です。中国バブルで乱獲で取られ、いいアワビが少なくなりました。
たまにあると中国の干しアワビ業者に買い負けしているようです。
東京の寿司屋は江戸前の魚に関してはこだわります。かつては赤貝、蛤などたくさんとれましたが、今は、アナゴとシャコぐらいです。
小柴のシャコは2010年まで操業停止になりました。江戸前のアナゴも、量がとれません。東京の寿司屋は江戸前のアナゴをほしがります。
私は、産地と密接に関連を取り、情報をもって、仕入れしています。今の時期はこうだと太刀打ちしないと大変です。プロ同士の商売ですから、
丁々発止です。仕入れとは、仲買との勝負です。
最近、事故米が流通し、メーカーなどが被害者面をしていますが、メーカー側が見破られなかったのは、おかしいです。値段で見破れるはずです。
それを分からなければいけません。もちろん、素人である消費者をだますのは論外です。
最近、江戸前のアナゴ、サバ、シャコ、ヒラメなどで油くさい魚があります。江戸前だけでなく、いろんな産地でもあります。
漁場の再生も必要ですが、環境問題として漁業の再生、魚の質の劣化なども問題です。
日本中の漁協産地を回ってみて、漁師の収入が低すぎると思います。とにかく漁師が豊かになるようなことを考えなければ。海は、
一般の人ではなく漁師が守っているのです。
■消費者に海や魚の教育を
ウーマンズフォーラム魚代表の白石さんは、消費者が海のこと、魚のことを知らず、魚を食べなくなったことに危機感を感じています。
海に恵まれた日本で、海や魚を語る消費者がおらず、子どもが魚の姿を見ないで育っています。農業に比べて、
漁業の消費者教育がまったくされていません。そこで、ウーマンズフォーラム魚を作りました。
日本には、5kmにひとつずつ6000の漁協、川を入れると7000の漁協があります。
浜を歩いて、シャイな漁師と少しずつ親しくなりました。
今、若い母親にタダで魚の勉強会をしても誰も来ません。そこで、1996年から小学校で勉強会をはじめました。子どもがいると母親も来ます。
漁師の母さんに、父さんがとった100匹の魚を持って来てもらいます。67産地に協力してもらい、東京都下で67回やりました。
漁師には、消費者は何も知らないから、消費者とどの産地がつながるかが勝負よと、働きかけています。
「海彦クラブ」…浜のかあさんと語ろう会、こどもとサカナ体験ツアー、こども・海とサカナのフォーラム、
海彦レターなどの活動を続けています。
日本は、世界で6番目の海を持ち、海水量は4番目です。海底にはメタンハイドレードもあり、資源大国になりえます。そんななか、
魚の自給が5割を切り、輸入が5割を超えているのは問題です。
海の再生について、台所の外は海です。台所からきたない水を流さないでと言うと、子どもはすぐに解釈してくれます。海は、
黙っていてきれいになるものではなく、身近なところから気を付けなければならないと思います。すぐに海がきれいになるわけではなく、
ひとりひとりがまず、きれいにすることです。
■多様性を食べる
ぼうずコンニャクさんは、インターネット上 に「市場魚貝類図鑑」を開設しています。ぼうずコンニャク歴27年で日本中の魚市場を見て、
食べる視点から魚の紹介を続けています。
30年ほど前から築地にも来ていて、買わずに同定するために見ているので、よく水をかけられました。
魚に触れて50年、子どもにも1400種類ぐらい食べさせていますが、最近は、自宅に発泡スチロールが届くと
「これがサカナだったら父ちゃん殺す」と言われます。今は、魚は父ひとりで食べています。
食べものは塩を除けば、すべて生物です。だから、多様性でいろんな種類を食べる方が自然には優しいです。
ひとつの魚種ばかり食べるののではなく、いろんなものを食えばいいのです。生きものが好きだから、いろいろ食べ始めました。魚については、
東京、名古屋、大阪の値段は分かっています。
私は、寿司は日本を救うと思います。多種多様な魚を食えるのは寿司しかありません。
島根のアドバイザーをしていますが、島根でも多様な魚を食おうと言っています。島根の人がうまいと思っていたら島根の魚も売れますよ。
---築地ではどのくらいの魚種がありますか?
誰も数えていないですが、おそらく1700~1800種類です。ただ、ツブ貝やバイ貝は同定されておらず、 信じられないほどの種類があります。築地に来ない魚はありません。
---多様な魚を食べるのがいいというのは直感ですか?
27才の頃、釣りをやっていて、釣れずに、近くの定置網漁で捨てる魚をもらって食べていました。おいしいのになぜ捨てるのか? 生物多様性を守れと言われる中、いろいろ食べるのがいいと気がつきました。
---マグロのように極端に1種類にするのではなく、いろいろ食べるのがいい。宮城のドンコを軍艦にしたらとてもおいしい。 どんこ祭りまであります。とてもおいしいが捨てられていました。下の下という意味のゲンゲも、今や高い魚になっています。日本には、 さまざまな食べられる魚があり、漁獲でき、それを自然再生で育てることができるのですね。
そのため、生産者、消費者、料理をする人、役人さんがなかよくやってもらうことが必要です。
それから、多少あくの強いものでも食べましょう。食べることを意識して食べた方がいいです。養殖よりも天然がいい、
野菜でも時期のものを食べた方が時季はずれの促成よりもいいということです。
郷土料理や料理の歴史は捨てる必要がないと思います。島根でも、むしろマイナーなものを残して欲しいと言っています。料理の多様性です。
【主催者団体からのコメント】
森 樹木環境ネットワーク協会 澁澤寿一
森の管理や整備をやってきました。その向こうには山があり、里があり、川があり、海があります。アイゴと藻場の話がでました。
すべてのことがバランスです。バランスを再生させていくことが自然再生の道だと思います。バランスを悪くしているのが人間です。
食や子育てを通して、バランスを回復することが必要だと痛感しました。
里 里地ネットワーク 竹田純一
里とは、里地里山、田園地域、農山村です。奥山ではなく、人が自然に働きかけてきた場所です。棚田、田畑、家畜という暮らしです。
そこにさまざまな生きものがいます。
先日、トキが野生復帰しましたが、トキのエサ場は、用水路や田んぼ、棚田です。トキがいなくなったあと、人もいなくなり、過疎になりました。
里を守る活動とは、棚田を復活し、水環境を守るだけでなく人を元気にする活動です。
海ともつながります。海にアマモがたくさんあるのに、翌年なくなった。調べると、
上流の山の手入れや田んぼの農薬や生活排水にも原因がありました。山や里の生活が、川を通じて海につながっていることを知らないからです。
気がついたときに、取り戻すことができます。
川・全国水環境交流会 山道省三
北海道から沖縄まで川をもう少し地域の人に愛着のもてるいい川にしようという人がたくさんいます。ホタル、魚、伝統行事、郷土食も含めて、
地域に復活していこうというネットワークです。今日は海の話ですが、川も同じ事です。自然復元、自然回復をやっていましたが、
それは何のためかといえば、地域にとっていい川を考え直そう。いい川には、おいしい水、魚、水の恵みがあります。
そういうふくらみのある地域の川にしていこうということです。先日、全国大会をしまして、
各地域の川の恵みを持ってきて欲しいという宴会をやりました。全国から様々な食が集まりました。そういうことを、海、里、山、
つなぐ川のネットワークを強化して一緒になってやっていきたいと思います。
海・海辺づくり研究会 木村尚
私もアマモの活動をしています。実はアマモは海苔養殖の天敵です。海苔漁師は、
アマモが入ると海苔の品質が落ちたと返品されることがあります。しかし、アマモの生えないところの海苔がいいのでしょうか?海苔養殖家は、
子どもたちのアマモの活動を見ると、文句が言えません。だから、アマモが入る海苔はいい海苔だとう発想をもつことも必要です。
生産者だけでなく、流通や消費者にも分かってもらわなければなりません。自然豊かに再生し、豊かにしようという人たちや場所の魚を高く買い、
説明して食べさせ消費者にも知ってもらうことが必要です。
【終わりに】
自然再生を推進する市民団体連絡会代表で、科学ジャーナリストの佐藤年緒が閉会の挨拶をしました。
本日は、熱のこもった議論で40分以上時間をオーバーしましたが、最後までおつきあいいただきありがとうございます。
5年前に、4つの市民団体が交流をはじめるところから森里川海の連携がはじまりました。同じ自然再生をめざしながら、
フィールドが違うと活動は違います。その交流は大切です。
市民団体が所管している役所も、こういう場で一緒に同席して未来を語れたことは素晴らしいことです。それは、
生きものを守る環境省が魚を食べる団体を認めるという姿として表れます。地域が元気になり、豊かな食が守れる、
文化が守れる運動ができていることに喜んでいます。このフォーラムを受け入れてくださった築地市場の皆様に深く感謝いたします。
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築地市場を舞台に、海の資源の視点から森里川海の自然再生を考えるフォーラムを開催します。
◆日 時 2008年10月25日(土)13:00~16:00
◆場 所 築地市場 東京都講堂 (水産物部本館3階)
◆参加費 無料
◆内 容
○基調講演
水中カメラマン:木原英雄さん「美しく豊かな海ってどんな海?」
○子どもたちの活動発表
○パネルディスカッション
コーディネーター
NHKエグゼクティヴアナウンサー 国井雅比呂
パネリスト
漁 師:日生町漁業協同組合 代表理事組合長 本田和士
仲 卸:東京魚市場卸協同組合 理事長 伊藤宏之
料理店:寿司屋 第三春美鮨 長山一夫
消費者:ウーマンズフォーラム魚 代表 白石ユリ子
市場魚貝類図鑑主催・島根県水産アドバイザー
ぼうずコンニャク
【エクスカーション】 10:00 ~12:00 築地探検
築地市場を歩き、生産者から消費者に届くまでにどのような過程を経るのか、東京の台所、築地の現場を見て学びます。
◆申込み
下記様式に記入の上、saisei@satochi.net に送信して下さい(半角にして下さい)。
エクスカーションは、申込み多数の場合、ご希望に添えないこともございますので御了承下さい。
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メールタイトル 「築地フォーラム申込み」
○参加希望者全員の 氏名及び所属、エクスカーションの参加希望(希望の場合○)
氏名/所属/エクスカーション
1. / /○×
2. / /○×
3. / /○×
○代表者連絡先
氏 名:
メール:
電 話:
FAX:
------------------------------------------------
主催 : 自然再生を推進する市民団体連絡会
共催 : NPO法人築地魚市場銀鱗会、東京都水産物卸売業者協会、
東京魚市場卸協同組合、東京湾の環境を良くするために行動する会
後援(予定) : 東京都、農林水産省、国土交通省関東地方整備局、環境省、
(財)港湾空間高度化環境研究センター、美しい森林づくり全国推進会議
<申込み・問合せ> 自然再生を推進する市民団体連絡
http://satochi.net/saisei/
東京都港区西新橋2-16-2-3階 里地ネットワーク内
TEL:03-5404-4846 FAX:03-5404-4847
このフォーラムは平成20年度独立行政法人環境再生保全機構地球環境基金の助成を受けて開催されます。
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箕面森林環境保全ふれあいセンターでは、「身近な森林の再発見」をテーマとして、グ
ループ対抗による里山デジカメ選手権を下記のとおり開催します。
また、写真家今森光彦氏らによる公開審査を実施することとしています。
詳細および応募用紙はこちらmoripohto.pdf - 1.9 MB
■テーマ
「身近な森林の再発見!!」
募集する作品は、里山に代表される身近な森林を対象として、森林の中に暮らす動植物や森林づくり作業・
森林環境教育活動などの一瞬を切り撮ったものとします。
作品は、映像の美しさに加えて、事象の意味や背景あるいは被写体と森林との関係や
その想いなどに関して、映像を通じて発見したことが表現されていることが求められま
す。また、グループとして統一のとれたメッセージ性が認められることも重要な要素です。
■募集期間
平成20年6月19日(木)から平成20年10月3日(金)まで(必着)
■対象者
① 学校関係グループ(小学校~高等学校)
② 森林ボランティアグループ(森林・林業に関する活動グループ)
③ 一般グループ(①②以外のグループ)
上記のジャンル毎に、グループを単位とした3枚組写真(2~3人で1グループ)募集。
■審査
「映像の美しさ」「写真の表現力」「メッセージ性(里山への想い及び活動等)」の3点の総合的な基準で公開審査を実施します。
審査員
今森光彦氏(写真家)
只木良也氏(農学博士)
青山佳世氏(フリーアナウンサ-)
公開審査
11月2日(日)滋賀県立琵琶湖博物館1階ホール(滋賀県草津市)
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主催:近畿中国森林管理局箕面森林環境保全ふれあいセンター
共催:滋賀県立琵琶湖博物館、(財)水と緑の惑星保全機構・里地ネットワーク
協賛:(株)ニコン、エプソン販売(株)
後援:朝日新聞大阪本社、(財)森林文化協会、NHK大津放送局
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詳細はこちら080620seminar.pdf - 69.1 KB
東アジアの沿岸域の総合的管理に関するセミナー
~ PEMSEA/JAPAN Joint Seminar ~
(平成20年度海洋政策研究財団海外交流基金事業)
【日 時】 平成20年7月18日(金)
①セミナー(日英同時通訳) 10:00~
②懇親会(日英逐次通訳) 18:30~
【場 所】 虎ノ門パストラルホテル新館
①セミナー 6F「ロゼ」
②懇親会 6F「ペーシュ」
【次 第】 1.沿岸域の持続可能な開発に係るPEMSEAの枠組みの適用
・・・PEMSEAの紹介、廈門・マニラ湾における取組みの紹介
2.沿岸域管理に関する日本国内の動向
・・・日本における沿岸域管理の実例の紹介、海洋基本法の紹介
【連絡先】 セミナー及び懇親会それぞれにつきまして、参加を希望される方は、
EメールまたはFAXにて、氏名・所属をご連絡ください。
FAXをご利用の場合は、別紙にご記入の上、送信してください。
担当:
国土交通省総合政策局海洋政策課 相澤、澤田
Tel:
03-5253-8267(直通)、03-5253-8111(内線24-374)
Fax:
03-5253-1549
Mail:ocean-p■mlit.go.jp (■→@)
2008年は、国際サンゴ礁年(http://www.iyor.jp/)です。【日時】2008年6月22日(日)12:00~18:00
【会場】東京ファッションタウン(TFT)ホール1000・ホール500 (江東区有明)
【主催】国際サンゴ礁年2008推進委員会、環境省
【内容】●シンポジウム 14:00~17:00 (於:ホール1000)
・講演 (作家 立松和平)
・スライドショー (自然写真家 高砂淳二)
・パネルディスカッション
・コンサート 出演:照屋林賢・上原知子(りんけんバンド)、大島保克
●サイドイベント 12:00~18:00 (於:ホール500)
・さかなくんトークショー
・よしもと若手芸人によるステージ
・中高生によるトークセッション
・サンゴウルトラクイズ大会
・巨大サンゴすごろく大会 ほかを予定
【申込・問合せ】
「サンゴ礁フェスティバル」事務局 来場者案内係
〒130-0013 東京都墨田区錦糸3-3-4 リードクライム(株)内
TEL:03-5819-8331 FAX:03-5819-6090
E-mail:sango@leadclimb.co.jp
※申込みは、E-mail、FAXでお願いします。件名に「参加申込み」と記載願います。
★ 詳しくはこちら
「サンゴ礁フェスティバル」について http://www.iyor.jp/news/200805_01.html
イベント広告リーフレット http://www.iyor.jp/news/data/05/festa.pdf
環境省報道発表 http://www.env.go.jp/nature/biodic/coralreefs/iyor2008/event0622.html
「国際サンゴ礁年」について
http://www.iyor.jp/
要綱および申込み用紙はこちらuminomori.pdf - 18.0 KB
◆◆◆「海の森づくり」シンポジウムと現地見学会◆◆◆
日 時:2008年6月12日(木)13時~17時(予定)
場 所:東京国際交流館 プラザ平成 メディアホール
最寄駅:東京臨海新交通「ゆりかもめ」 船の科学館駅下車 東口より徒歩5分
定 員:100名(現地見学会については希望者のみ)
◆基調講演:「海を活かし、森をつくり、人を育てる
-海の森づくり構想はいかに生まれたか-」
東京農工大学農学部大学院教授 福嶋司殿
◆パネルディスカッション:
「多様な主体の参加による海の森づくり実現を目指して」
<パネラー1>渋澤寿一氏(NPO法人樹木・環境ネットワーク協会理事長)
<パネラー2>木村尚氏(NPO法人海辺つくり研究会理事・事務局長)
<パネラー3>福嶋司氏(東京農工大学農学部大学院教授)
◆「海の森」現地見学会(バスで移動:東京都職員による案内)
・中央防波堤内側埋立地の高台から、全貌を見学
・平成8年全国植樹祭地の見学
・市民ボランティアによる苗木づくりの現場を見学(辰巳緑道公園内)
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