森里川海フォーラム | 市民連絡会 | メンバー | 団体登録案内 | 森里川海 | 森の再生 | 里の再生 | 川の再生 | 海の再生 | イベント案内 | リンク | 関連法案

« 森里川海フォーラム 9月3・4日レポート | TOP | 「モンスーン・アジアの農業とフード・セキュリティー」シンポジウム(受付終了) »

丹沢大山の里山再生を考えるシンポジウム

丹沢大山の里山再生を考えるシンポジウム

 神奈川県において「丹沢大山総合調査」が2004年度より進められています。丹沢大山地域における山岳地域での大気オゾン問題、 ブナ枯れ、シカ問題、生物多様性の保全等生き物の保全と再生の必要性が指摘される一方で、多様な要因による森林荒廃、 森林表土流失等の自然環境の危機も指摘されています。また、シカ、イノシシ等による麓集落での農地や暮らしへの鳥獣被害状況の深刻化、 林業不振による人工林の荒廃、里山の荒廃、登山によるオーバーユース的課題等、人間の暮らしと自然との共生的関係に対して、 早急に解決を急がなければならない課題も明確になってきました。 
 総合調査の中に設置された、地域再生調査チームでは、(1)ツーリズム・環境教育学習、(2)山のなりわい再生、(3) 暮らしの再生の3本柱をテーマに、政策提案を検討しています。その一環として、里山の再生の重要性も指摘してきています。丹沢大山の森林、 里山の自然は、人間が年月をかけて管理、利用、維持してきた二次的自然です。管理を続けることが、生き物の維持・再生、景観、 山村の暮らし文化の再生・維持につながります。
 近年は、里山の地域に住む人達だけでなく、市民、都市住民の参画による里山の再生、維持活動が活発になりつつあります。しかし、 その活動はまだ緒についたばかりの活動でもあります。「手入れをしたいが、なかなか継続的に手入れをさせてくれる里山がない」、 「知らない人達に集落近くの里山管理を任せるのは不安だ」、「里山の管理は素人では難しい」、「多様な主体が連携して里山の持続的な管理・ 活用ができる仕組みを丹沢大山につりたい」等の里山再生に対する心配と期待が交差しています。
 そのような中で、丹沢大山の自然再生=地域再生のために、里山の再生はどうあるべきか、それを実現するためには、 どういう具体的な仕組みや政策が必要なのかを考える場を今回設けました。このシンポジウムでの成果を得て、 里山再生のための政策提案につなげていきたいと考えています。

主催:丹沢大山総合調査 地域再生チーム
協力:神奈川県自然環境保全センター
日時:10月22日(土) 午後1時~4時
会場:フォーラム246(伊勢原市)
大研修室「413」
小田急線 愛甲石田駅 北口下車 
徒歩15分程度
 http://www.oij.co.jp/

TEL 0463-96-3746


司会:糸長浩司(地域再生チームリーダー、日本大学生物資源科学部生物環境工学科教授)
1.丹沢大山の森林環境の実態と里山       地域再生チーム 富村周平
2.里山の森林所有者としての里山再生イメージ  森林所有者(伊勢原市) 内藤信夫
3.里山再生のための森林管理の課題       秦野森林組合専務理事  今井栄
4.市民による里山再生活動の意義と展望     丹沢ドン会  片桐務
討論
  司会  糸長浩司
  パネリスト 富村周平、内藤信夫、今井栄、片桐務

参加費:無料/申し込み不要
問い合わせ先 日本大学生物環境工学科糸長研究室
藤沢/杉山  TEL:0466-84-3697

2005年09月27日 | イベント案内