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棚田の石積と階段、地下水路 福島新田の石工技術(長野県飯山市)
長野県には、多くの棚田がある。その中でも、特に、飯山市の福島新田は、城の基礎を築いた石積技術が伝わっている。
一見何気ない垂直の石積のようだが、垂直の石積を上り下りする農家の姿がある。
階段が垂直の石積の中に隠されている。
さらに、石積にトンネルが空いている。上段の水路から棚田に入らず下段の棚田に流される地下水路が棚田の地下を流れている。
田の水は、大雨に備え、沢からいきなり棚田に入ることはない。側溝水路が常に整備され、水は、側溝を流れ、田に必要な量だけの水が、 田に入るしくみになっている。
しかし、この棚田では側溝がなく、棚田の下を伏流水のように流れる地下水路が、地下側溝の役割を果たしている。この福島新田は、 まさに、城の石積の上に築いた水田のだ。(JT)
2005年09月09日 | 里の再生






