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樹木・環境ネットワーク協会 渋澤 寿一 【2005/09/03】

●自然再生の思想や知恵

日本の自然は、基本的には人間の手の入った(人間が持続的に利用してきた)ものである。人間社会の向こう側に存在したのではなく、 人間も生態系の一部としての役割を担ってきたと言えよう。その意味で、自然再生には過去に遡って、人間社会のあり方(社会のニーズ) やその変遷も同時に検証されるべきであろう。将来の再生モデルも自然生態系の再生に併せて、 それに関わるであろう人間社会の姿も議論すべきである(地域づくりと外部の人間の関わり)。

●技術や手法

私たちのNPOは「森の聞き書き書き甲子園」から、世代間をどうやってつないで行くかを学んでいる。 自然の再生のスピードは人間の一生の時間を、何代も跨ぐことになる。 人間社会の持続性を一方で担保しないと自然再生もその時の単なる思い込みになる場合が多い。 本会ではいろいろな自然再生の手法が提示されると考えるので、私からは敢えて「聞く、理解する、記録する」という人間側の手法を提案したい。

●コンセプトのイメージ写真

「森の聞き書き甲子園」山形のマタギと高校生の会話、想いの共有の大切さ。

森と高校生

 

 

 

 

 

 

2005年09月07日 | 森の再生