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流域生態研究所 妹尾優二 【2005/09/03】
●自然再生の思想や知恵
自然再生とは、人間が作り出すものでは無く、ある基盤の中で自然と形成されるものであることが望ましい。そのためには、 自然のシステム(力)を十分理解し利用することが必要。
○川の機能・しくみを理解すること
流域内に形成された川は、各種の環境条件によって多様な河川環境が創出され、それぞれ特徴を持っている。
・水の分散と土砂のコントロール
・河川形態と生物の生息環境
・河川形態と有機物分解機能の関係
・土砂コントロールと河川生態系の関係
水が作る川のしくみ及び川が果たす機能を十分に理解し、これらの機能が創出出来るような河川計画を行うことが今後の川づくりと考える。
●技術や手法
・現在実施されている多自然型川づくりが不自然型と言われている実態を検証することが必要。 きっと水の気持ちになっていない計画が多いことに気づく。
今後の技術手法:「河川工学と自然河川工学の応用」
*自然河川工学(仮称)とは、水の力・働き・動植物の生息などを十分に理解し、水の力で川をつくらせる工学をいう。
例えば、流量の増減によって流向を変化させる断面工夫・遊砂地的発想の導入(胃袋型)など自然河川に学びながら河川計画を行うことが必要。
詳細は、PDFファイルでご覧いただけます。
2005年09月07日 | 川の再生

