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第10回「川の日」ワークショップ

第10回「川の日」ワークショップの開催まであと2週間となりました。
今回も川の団体だけでなく、河口や海、森などさまざまなフィールド、流域一体の取り組みなどの発表があります。

エントリー団体の概要は 「川の日」 ワークショップのホームページでもご紹介しています。ご覧いただき、当日お時間がありましたらぜひご参加ください。


 

2007年07月08日

「多自然川づくりと地域との連携」

「河川」H18年11月号への寄稿原稿です。詳細は、「河川」をご覧ください。

「多自然川づくりと地域との連携」
特定非営利活動法人 全国水環境交流会
代表理事 山道 省三

●はじめに
オーストリアやスイスあたりから、近自然河川工法の考え方や事業の情報が耳に入るようになったのは、1970年代前半の頃と思う。 日本の河川管理者やコンサルタントなどが、足繁く現地に赴き、調査やヒアリングを重ねていた。私も何人かの川仲間とスイス、 ドイツなどを訪れたことがある。その時知ったこの川づくりの思想は、「川の中の自然復元は、水の流れに任せる」、「川の中に何も持ち込まず、 何も運び出さない」という徹底した技術思想であったかに思う。果たしてそんなことが可能なのか? 当時の日本の河川管理からは考えられないことだった。事実、いくつかの事例を見るうちに、小規模な河川改修にあたって、 数本の柳を切らざるを得なくなったドイツの河川管理者が、住民から裁判所に工事指し止めの請求を起こされ困り果てている姿が印象深かった。 どうやら、ヨーロッパでも全ての川に近自然工法を採用するとは限らず、川づくりの精神として、 あるいは運動論としての性格が当時は強かったようにも思える。
日本で「近自然」ならぬ「多自然」という表現を日本なりの理念をもって事業化が始まったとき、全国でこの成果がどうなるか議論が伯仲した。 なかでも、川の自然環境に関心を寄せる人たちからは、多自然型川づくりの名のもと、また川をいじるのかという意見が多かった。また、 本来日本の伝統工法は自然共生の技術なのだから、外国のまねをする必要はないということで、 市民団体が主催してシンポジウムを行なったこともある。
そして、16年経った今、多自然型川づくりが日本に誰もが評価するいい川をもたらしたかを考えるとき、 何ともやり切れない思いで急勾配の護岸に設置された緑化護岸の枯れ果てた草花や、砂に埋もれた魚巣ブロック、 ホタルブロックの風景を思い浮かべる人は多い。ただこの問題は、工法や施工材の問題というより、 むしろ日本の川の望むべき将来像や川や自然に対する感性の欠如ではないかと思う。 既に川で遊んだことのない世代が現場で指揮をとる時代になっている訳で、多自然型川づくりの理念をどう理解、 消化すればいいのか分からないままの12年ではなかったかと思う。

●住民の声
多自然型川づくりのレビューが始まった昨年の秋、全国水環境交流会の会員に、これまでの多自然型川づくりに関する意見を求めた。そこには、 理念、制度、技術、地域との関係など、各地での現場経験からさまざまな意見が挙がってきた。その中からいくつか紹介する。
<川で活動する住民・市民へのアンケート(2005年9月実施)より抜粋>
・ 常に攪乱が生じるという物理的環境と、それにより見え方が常に変わるという景観の捉え方、 同時に独自な生態系が消長を繰り返すという事とともに、その地域の人とのかかわり(歴史)が存在している。 これまで行なわれてきた多自然型川づくりは、そうした日本の川に対する理解が不足している中で実践されていることで各種の批判が生じている。
・ 合意形成上の問題としては、実施設計段階で市民参加を行なうため川づくりの検討に期間的な余裕がない。また、 実施設計後に市民の意見を聴く場合も少なくない。合意形成のノウハウや技術が河川管理者に不足している。 合意形成において学習のプロセスや専門家の参画がないため、地先住民の要望と関心のある市民や専門家等の参加が充分でない。
・ 「近自然型河川工法」の原則、自然生態や河川景観の専門家をつける制度にすべきだ。「多自然型川づくり」事業が 「近自然型河川工法」の地域産業化や地域職業化のように、地元の土建屋さんが「生態学を学ぶ土木技術者であり、住民やNPOとの連携交流者」 であること。その中で、地元での職業管理、NPO管理、住民管理への道筋をつける必要がある。等々(部分記載)

河川法の改正の直前、「今後の河川環境のあり方」とする審議会答申(平成7年)がなされ、川での生物生息環境づくり、 健全な水循環の回復、川と地域の関係の再構築が提言された。この時、 地域と川との関係の再構築とはどんなことか河川管理者を含め議論したことがある。私なりに整理したストーリーとしては、 「川は通常時でもある程度の水量と良好な水質が保たれて流れ、 その流れが形成する河川地形の中で育まれた生きものが世代を交代しうる環境こそが大切である。そして、そうした川に地域の人々が関心を示し、 触れ合い、自然の脅威や恵みとどうつきあっていくかを改めて考え直そう。そのことが、 ひいては災害に対する心構えや対応能力をつけていくことにつながる。従って良好な河川環境の保全や整備は、減災が大きな目的でもある」 と理解した。多自然型川づくりであれ、「型」をとった多自然川づくりであれ、大きな目的、住民の関心は、この点で変わりはない。今日、 各地で川をフィールドにして活動している人たちは、思い思いのさまざまなメニューを持ち、川から流域へ、あるいは教育、福祉、 まちづくり等へと多岐に多様に広がりつつあるものの、 やはり究極は自然とどうつきあってくかの感性や技術を個々が獲得することにあるように思う。 多自然川づくりの目的もそこにあるのではあるまいか。
全国での動きや目的を整理すると、図-1の様である。
図-1 地域住民による川や水辺の活動の概要

河川 山道1


ただ、こうした活動が多様化しても地域住民にとっては、まだ地先での活動や関心のあることに集中していて、 水系や流域といった広域な視点や川や国土管理に戦略的に踏み込もうとする意識は希薄である。 ただこれまでの活動歴やボランティア活動としての立場からすれば無理からぬところもでもあるが、これをどう乗り越えるかを考え、 行動しなければならない。

●地域の連携策
多自然川づくりの今後の展開にあたり、理念、技術、手続き等を抜本的に改革し、加えて地域との連携を密にすることで、 官民ともに納得のいく川づくりをめざすため、住民、市民団体の立場から、今、作業部隊の一員としてワーキングに参加している。そこで、 提案したことは、
① 「多自然」は、自然はもちろん、川と地域の歴史や文化も含む概念であり、川の文化の醸成や継承の主役は地域住民である。 多自然川づくりはその条件整備に他ならない。
② 地域住民は、多自然川づくりによる“いい川”を育てるため、川の自然や歴史、文化を地域情報として把握し、“いい川”の保全、 整備に積極的に参画をする。
③ 住民と河川管理者は、“いい川づくり”のビジョンを共有し、事業の推進に当って、密接な連携を図るとともに、 協働の推進体制をつくる。
といった考えのもと、図-2に示すような推進体制と、当面、全国キャンペーンの展開について提案し、ワーキングで検討することになった。 この図に示した主な事項について概略紹介したい。

図- 2 多自然川づくりを普及、推進するための制度づくり・仕組みづくり 提案

河川 山道さん1

【(仮称)多自然川づくりサポートセンター】
 これまで、川の管理、整備については河川法に見られるように、住民の参画を推進してきた。しかし、中身は、意見を聴くということで、 いわばガス抜きではないかとの批判もあった。このセンターは、情報は無論、事業展開に当ってさまざまな形で住民が参加し、 協働で推進するためのプラットホームである。これは、事業を採択し、執行する河川局の各セクションと地域住民、 学識者による中間支援型の組織として位置づけるもので、相当な規模や権限を有するものとする。ここでは、情報の管理や運用、合意調整、 人材育成、事業やモニタリング等の中心的役割を果たす。そして同様の地域センターを各地に展開する母体にもなる存在である。

【当面キャンペーンとしての展開事業】
① 「次代に遺したい川、水辺の魅力再発見運動」は、地域住民が獲得し、 継続的に多自然川づくりを推進するためのキャンペーン化するもので、体系的に地元の川や流域の情報を官民共同で収集しデータベース化する。 この情報は計画、設計、管理の情報に資するとともに、日常の活動の中で体験学習やリバーツアー、まちづくり等への資料となる。 またこうした活動を通して地域の川のマイスターやアドバイザーといった人材を育てることや、川の交流拠点づくりを推進する。 この情報の共有一つで官民双方の川に対する考え方や川づくりの中身も大きく変わるはずである。
② その他、多自然川づくりの制度や技術等が大きく変わるにせよ、現場の技術者、学者、住民等への研修は繰り返し行われるべきで、 10年や20年のプログラムとして推進する確固たる信念が求められる。

「多自然型川づくり」が通達された8年後、現場の事例がそろそろ出始めた頃、官民連携による「川の日」ワークショップ(第1回, 1998年7月)が始まった。このワークショップのテーマは、「“いい川”、“いい川づくり”とはなんだろう?」と、全国の人達に呼びかけ、 これこそ我が川のいいところであるというメッセージを持ち寄り議論し、その共有を図ろうとする公開選考会である。今年で9回目。 これまで全国から約650件がエントリーし、4500人以上が参加した。このワークショップは韓国にも飛び火し、 韓国の全国大会も5回目を迎えている。また、国内の8つの地域や流域で同様の選考会が毎年行われるようになった。このワークショップでは、 毎回新たな発見や“いい川”とは何かのイメージが共有されつつある。やはり“いい川”の筆頭条件は、 地域の人達との濃密な関係の上に成り立つ、見てくれや水質の良し悪しの判断だけとは違う、愛着の持てる川という点だろう。
多自然川づくりは、日本の川のありようを大きく変えようとしている。永年、地元の川とつきあって来た人たちにっとっては願ってもないことだ。 この事業が、これまで毎年のごとく出された新規事業やモデル事業のように短命であってはならない。 官民とも腰を据えた取り組みをしていかなければならない。
 

Title;“Nature-oriented River Works with local community”
NPO全国水環境交流会代表理事 山道 省三
Representative Director, National Association for Local Water Environment Group
Shozo Yamamichi

2007年01月06日

第7回源流シンポジウムin小菅村 ~森と水と源流再生~

日時:2006年10月28日(土)・29日(日)
場所:山梨県小菅村中央公民館及び多摩川源流域
<概要>
【第1日目(28日)11時開会】
・源流の郷サミット/全国各地の源流の村長や町長
  からの発言、メッセージ
・記念講演/「流域における源流の役割」
  高橋 裕(東京大学名誉教授)
・基調提案/「今なぜ源流大学か」
  宮林 茂幸(東京農業大学教授)
・パネルディスカッション   ほか
・交流会

※参加費無料、宿泊費用9000円(1泊3食)
※28日昼食は持参のこと
※28日JR奥多摩駅よりバス送迎あり(10:00奥多摩駅集合)
 
【第2日目(29日)】
多摩川源流の魅力を探る体験型イベント
・コース1:多摩川の最初の一滴・水干探訪
・コース2:松姫峠・松鶴のブナ探訪 
・コース3:源流の郷散策・食文化体験

主催:第7回全国源流シンポジウム実行委員会
共催:小菅村・NPO法人全国源流ネットワーク
    全国源流の郷協議会・多摩川源流大学

<申込み・詳細は下記事務局まで>
※申込み〆切10/20
※氏名、住所、電話、宿泊の有無、バス・自家用車の利用、
2日目の希望コースを記入の上、事務局まで申込み

第7回全国源流シンポジウム実行委員会事務局
多摩川源流研究所
℡:0428-87-7005 FAX:0428-87-7057
http://www.tamagawagenryu.net/

2006年09月25日

川を巡る最近の話題(4月1日号)

 東京では桜が満開直前といった様子です。我が家の近くの公園でも桜祭りを催し
ます。今週末は各地で花見が催されると思います。川の中でもアユの遡上が始まっ
たり、春めいてきているのではないでしょうか。
 先日は水フォーラムの開会をお知らせしました。開会式に引き続いて日本の皇太
子殿下がご挨拶しています。内容は、水フォーラム事務局のホームページでは
 *   3年前に日本において開催された第3回世界水フォーラムに名誉総裁として参加
し、世界の水問題の認識を深めた。
 * 第3回世界水フォーラム後の取り組みとして、国連「水と衛生に関する諮問委員
会」の設立や、「国際『生命のための水』10年」の発足などの世界的な取り組みが
進んでいる。
 * なかでもアジア太平洋地域では、「アジア太平洋水フォーラム」構想が動き出す
など、その活動に一層の期待をもっている。
 *   ミレニアム開発目標にも挙げられている「水供給と衛生」問題の解決に関して
は、いまだ顕著な改善はなされていない。
 *  第4回世界水フォーラムでは、「ローカルアクション」がキーワードとされてお
り、これと合わせて地域的課題の改善を願っている。
と報告されています。
また、翌日のセッションでは、「江戸と水運」というテーマで基調講演を行いまし
た。
 皇太子殿下は、留学されたイギリスのオックスフォード大学で18世紀のテムズ
川の水運について研究されましたが、講演の中でもイギリスのテムズ川の話を例に
挙げ、留学時代にとられたテムズ川をクルージングした際のご自身の写真も紹介さ
れながら、イギリスの河川と閘(こう)門についてお話されました。
 また、日本の江戸郊外の耕地の開発、そして特に、埼玉県の見沼代用水路や見沼
通船堀を事例に、江戸とを結ぶ水運の発達や江戸をうるおした上水道の話など、人
と水との多様なつながりについて講演されました。
 特に、見沼通船堀の行啓には当課もかかわりがありましたので、事前に見ていた
だけて本当によかったと思いました。
 最後には、水問題の解決には、通船堀のような歴史的施設を保存し、活かすこと
によって、それぞれの地域に最もふさわしい水問題の解決策を見つけることにつな
がるのではないでしょうかと、お話を結ばれました。


4月1日号の内容
====================================
○アユの遡上ホームページが始まりました
 アユの遡上が始まりました。どの川でアユの遡上が始まったのかホームページで
公開しています。身近な川でいつごろ遡上が始まるのかメドがつきます。

http://www.mlit.go.jp/river/ayu/index.html

○地域の水環境の改善を目指した「まちの清流」の再生にむけて環境用水に係る水利
使用許可の取扱い基準が策定されました。
 環境用水に係る水利使用許可の取り扱い基準を新たに策定することによりまちの
清流の再生をはじめとする地域の水環境の改善をサポートします。

http://www.mlit.go.jp/river/rireki/index.html

○4月からインターネット市町村向け「川の防災情報」の配信開始
 、市町村等における防災体制強化の支援を目的として、平成18年4月より、市町村
等の防災機関向けにインターネットを通じた河川に関する防災情報の提供を開始し
ます。

提供する情報
 ・レーダ雨量(現況、累加、履歴、予測)
 ・テレメータ(雨量、水位・流量、積雪深、水質、ダム諸量、気象等)
 ・河川予警報(水防警報、洪水予報、ダム放流通知)
 ・気象情報(気象注意報・警報、天気図、台風情報、地震・津波情報)

 尚、一般向けには「川の防災情報」 http://www.river.go.jp/ で情報提供をして
います。

○平成16年度「河川水辺の国勢調査」結果の概要について
 河川水辺の国勢調査の結果が発表されています。多くの外来種を河川とダムで確
認しています。その生息域が拡大していることが示唆されます。
 絶滅危惧種等の確認状況、特定外来説物の確認状況等がわかります。

 http://www.mlit.go.jp/river/rireki/index.html

2006年04月01日

川を巡る最近の話題(3月16日号)

 第4回世界水フォーラムが本日から開幕します。ご存じの方もおられると思いま
すが、前回第3回大会は3年前に京都・滋賀・大阪で開催されました。当時、私
は、子ども水フォーラムの事務局の一員として運営に関わりました。このフォーラ
ムで一番印象に残っているのは、シエラレオネの子どもが、子どもが水瓶を頭に載
せながら水くみをしている写真を見せながら説明した言葉でした。「この子は8才
ですが毎日片道4kmの距離を一人で水くみをしています。内戦の国でこのことが
何を意味するかわかりますか?」と言い、一呼吸おいて「連れさらわれようが、レ
イプされようが、誰も助けには来てくれませんが、生きていくためには毎日水くみ
をしなければならないのが現実です」。頭をがつんと殴られたような衝撃でし
た。このほかにもたくさんの報告がありました。いかに我が国が水だけでなく平和
に恵まれた国であるか実感しました。
 第4回大会には日本から子ども水フォーラムへ7名の子ども達が参加しま
す。きっと得難い体験をしてくることと思います。
 子ども水フォーラムの事務局は、河川局、河川環境管理財団、ユニセフ本部、市
民団体、ガールスカウト、勝手連的応援団(新聞記者、アナウンサー等)等、まさ
に寄せ集め集団そのものでした。事務局員もいろんな影響を受けました。事務局の
根本さんは今、ユニセフ職員として、シエラレオネに駐在しています。また、毎日
新聞社の谷さんは、その後も子どもと川の関係の取材を行い、いくつかの冊子を作
成しています。直近では、「いのちはつながっている」という小冊子(発行は環境
省)があります。残念ながら、この冊子が彼の遺稿になりました。水フォーラムと
いえば、いろんなことを思い出します。

このメールに対しては毎回20通程度の返信があります。水フォーラム関係で沖様
から次のようなメールをいただいています。

(以下メール本文)
いつも情報提供ありがとうございます。こちらから少し情報提供です。

丸善よりThe Atlas of Waterの翻訳「水の世界地図」が出ました。国連
等のデータに基づいて、世界の水問題に関して、国際的な場で議論され
るような話題がバランスよく網羅されており、親しみやすいビジュアル
な世界地図の形でまとまっている本だと思い、監訳を引き受けました。
世界の水問題に関する数値も随所に挿入され、巻末には各国別主要統計
やデータソースのURLなども掲載されています。詳細の紹介を

http://hydro.iis.u-tokyo.ac.jp/~taikan/WebRep/2006/WaterAtlasIntro.html

に置きました。訳でも著者割引、というのはあるそうで、ご希望の場合
には2割引で仲介できます。まとまった部数のご購入をお考えでしたら
どうぞご連絡ください。もし、第4回水フォーラムへ参加されるようで
したら、水問題の論点を一通り整理しておくには役立つことと存じます
ので、内容をご確認の上、周辺の皆様にもお知らせいただけると幸いです。


※新しく「川を巡る最近の話題」メールを送信させていただいた方へ
河川局では、河川行政に係る情報をメールを使って提供させていただいていま
す。私共にアドレスをお知らせいただいている方々に送信しています。今後も適宜
送付させていただきたいと思っております。もし、不要の方はお忙しいところ恐縮
ですが、その旨返信いただきますようお願いします。

3月15日号の内容
====================================
○水フォーラムのホームページはこちら
 明日から、メキシコにて世界水フォーラムが開催されます。日本水フォーラムの
ホームページでその模様が速報されます。また、フォーラムに関する情報は第4回
世界水フォーラムの公式ホームページで知ることができます。どのような議論が繰
り広げられるのか、興味のある方はのぞいてください。

・日本水フォーラム事務局
 http://www.waterforum.jp/jpn/
・第4回世界水フォーラム事務局
 http://www.worldwaterforum4.org.mx/home/home.asp


○第3回身近な水環境の全国一斉調査の参加者募集がスタート
 第2回調査では595団体が3288地点で一斉水質調査を実施。まだ、地域に
よっては調査地点数が少ない地域もあります。調査キットなどは事務局から送付さ
れます。是非、応募の方よろしくお願い致します。

http://www.mlit.go.jp/river/kankyou/research/index.html
(第2回調査結果、第3回募集要項等が載っています)

○河川に関する用語の見直しに着手「洪水等に関する防災用語改善検討会」がスター

 「危険水位」、「警戒水位」、「特別警戒水位」、「計画高水水位」の違いを言
うことができるでしょうか?、また、低い順から並べることができるでしょうか?
 洪水時に的確な判断をするためには言葉だけで概念を十分伝える必要があります
が、十分でありません。このための見直しがスタートしています。改善した用語に
ついては平成18年出水期から試行します。
 また、防災用語が報道記者にどの程度理解されているかという調査結果も報告し
ています。

http://www.mlit.go.jp/river/rireki/index.html
http://www.mlit.go.jp/river/shinngikai/bousaiyougo/060223/ref2.pdf
(9ページ目以降に報道記者への聞き取り結果があります)

○ハザードマップをどこの市町村が作成しているのか? 最新情報がわかります
 ハザードマップの作成状況等をひとまとめにした「洪水・はん濫情報の所在地情
報(クリアリングハウス)」を作りました。「クリアリングハウス」とは、どこの
どのような情報があるかを示す掲示板のようなものです。紹介が遅れましたが、水
防法の改正(H17年6月)後から公開されています。

http://www.mlit.go.jp/river/rireki/index.html

○現在検討を行っている委員会、検討会について
 河川局のホームページにおいて、委員会・検討会の情報を発信していますが、時
系列であり、一体どの程度の委員会が動いているのか全体像がわかりにくいと思い
ます。現時点で動いている委員会は次の通りです。ホームページ検索の際に役立て
て頂ければと思います。

 ・歴史・風土に根ざした郷土の川懇談会
 ・洪水等に関する防災用語改善検討会
 ・湖沼水質のための流域対策検討会
 ・土砂管理検討会
 ・安全・安心が持続可能は河川管理のあり方検討委員会
 ・多自然型かわづくりレビュー委員会
 ・水防活動の技術向上等に関する検討会
 ・土砂災害警戒避難に関わる前兆現象検討委員会
 ・火山噴火減災対策に関する検討会

 

2006年03月17日