トキの野生復帰を目指して…これまでの取り組み
第1回 平成13年8月11日(土) 20人で、山の手入れ作業 第2回 平成13年9月16日(日) 雨天中止 ■実施内容について 地元NGO「あがたの切り株」では、里山で遊ぶための活動拠点づくりを行なうことで、新たな里山の価値観を見出して里山保全活動を展開しています。このグループと共にこれまでに散策路を整備し、切り出した丸太を使っったカワイイ丸太の橋を作り、下草刈などを行なっています。周辺には、農業用のため池や休耕田の湿地もあり、水辺の生き物の観察拠点の取り組みも進めつつあります。 ■現在までにできあがっているモノやコト 森林保全活動に興味をもっている人や大学の生態学や林学の専攻学生など、集落外の人の力を借りて、楽しく森林や池、小川、休耕田などの保全を図っています。 ■今後の課題 ・下流の新穂村潟上地区では、休耕田をビオトープにする取り組みや、加茂湖で牡蠣養殖をしている漁業者の水の保全運動など、水系でのそれぞれの取り組みとの連係をうまくとることで、大きなビオトープを作ることが可能そうです。 |
2001年10月 トキとともに佐渡(c) 里地ネットワーク