ボスニア・ヘルツェゴビナの里地里山(2) botzunia i Hertzgovina

ボスニア・ヘルツェゴビナの南部ベレズ地区です。

北部地区の豊かな森と異なり、南部のこの地区の山は、岩盤がむき出しになっています。かつては、緑に覆われていた山は、 度重なる内戦で樹木の伐採が進み、現在は、岩肌を見せています。
この山では、野ウサギ等の狩猟がかつて盛んなようでしたが、最近ウサギの数が減ったことで、狩猟の会では、 植樹活動を行うという話も出ているようです。
山麓の家々の暮らしは、水は、天水(屋根の水をタンクに集めて)の生活です。燃料は、薪です。
ごちそうは、チーズと羊やウサギの肉です。

この雄大な景観と、この山にしみこんだ水が、洞窟から噴き出しているベレズ地区では、エコツアーとエコツーリズム民宿の促進を、ボスニア・ ヘルツェゴビナ国からの要請もあり、JICAでは行っていました。

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岩肌をむき出した山と天水の暮らしの家 エコツーリズムのインフォメーションセンター

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洞窟からの湧水量は欧州1の水量、毎秒40トンが湧きだしている

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水源から500m程の川にかかる橋 イワナとヤマメに似た魚が豊富な川

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水源の洞窟横に建つ家。 この家もエコツーリズム民宿です。
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エコツーリズム民宿の玄関と居間。すばらしいアレンジです。

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この建物の中は、天然の冷蔵庫です。上流の取水口から、湧水(6~7℃)を入り、この出口から水が出るしくみです。建物の内部は、冷却され、 また、水中では、直接冷やすことができます。洞窟から100m足らずのこの湧水は、水のあるくらしの豊かさを痛感します。しかしながら、 この山の上では、天水を使った暮らしを送る人々がいるというのも、不思議です。

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中央のテーブルは、囲炉裏。横穴の冷気、暖気を利用した空間
冬暖かく、夏涼しいこの横穴は、一度、この宿に泊まり体験したい場所です。

 

水源の洞窟から20分ほどの山の裏側にあたる農村でも、エコツーリズム民宿が行われていました。

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家は、煉瓦を積み上げ、外壁、内壁は、塗り壁です。
家の裏手には、ちょっと樹木を置くのに適したくぼみがありました。

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この小屋は、薫製小屋です。中には、薪と薫製用の機材が納められていました。
家の周囲は、草地です。羊、牛の採草地です。その中にも、お酒の原料となる果樹の木が植えられています。農家の庭先は、 この地では多様な果樹です。

 

2007年10月30日 [レポート]

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