ミヤマクワガタの産卵、12ヒキのオスとメス(福井県武生市白山地区)
クワガタは夜行性で、早くとも夕暮れから早朝に樹木に出てくると思っていたのですが、7月に、 福井県武生市白山地区の手入れしている里山を散策中、ミヤマクワガタのオスメス6ペアに行き会いました。太陽が一番高い昼のできごとです。 これまでも数匹であれば昼間でも見たことはありますが、ミヤマクワガタのみ、12匹を一度に見るのは、生まれてはじめてでした。 35年前の小学校の頃、里山の昆虫を追いかけていても出会えなかった思いがけないシーンでした。
地表面から10cm程の草陰に一番大きなオスとそのオスを選んだメスがペアで、樹皮の凹凸に卵を産み付けていました。 そこから15cm程度づれて、やや上部に1ペア、そこからさらにはなれて、1ペア、私が確認できたのは、全部で6ペア、 12匹のオとメスでした。
午前中に見つけられれば、ペアリングの相手探しをしている段階で見つけられてのでしょうが、既にペアが決まり、後尾をした後、 メスが樹皮に産卵している雰囲気でした。写真を撮るために数センチの距離に近づき、シャッターを押しているのですが、大きなオスとメスは、 微動だにせず、オスは、私からメスを守るように、メスに斜めにまたがり守っていました。
小さなオスにふれると、このオスだけは、外敵である私におびえたのか、 オスだけ逃げ去り、メスはじっと産卵を続けていました。
今年は、佐渡島の生椿で、モリアオガエル数十匹の産卵に行き会い、今回は、ミヤマクワガタの産卵に出会え、夢のような年です。
2005年08月20日 [竹田の公開メモ]



