神奈川県の里山づくり 城山町小松城北地区

神奈川県環境農政部では、県内の数カ所で里山づくりモデル事業を行っています。この第1号は、城山町で、この他、 秦野市名古木地区で活動が行われています。小松城北地区の活動が開始されたのは、平成16年3月、地区メンバーの会合がもたれ、 地元学の紹介と里山保全の方法を、簡単なセミナー形式で行いました。

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その後、ワークショップ形式で、主要メンバーによる地元学を行い、地域資源カードと小松城北の環境マップづくりを行いました。途中、 地域の発見したものを地区住民に伝える公開フォーラムや、お母さんたちの里山にあるものリストづくり、 こども達による里山お絵かき大会を行いました。地元小学生にとっては、里山づくりに加わる貴重な一歩です。

外部との交流の仕掛けは、イオンこどもエコクラブにお願いして、こどもたちの里山づくりを行いました。 古道の復元作業と各種工作教室を行いました。地元にとっては、路の復元と祖父母たちの遊びの再現です。 こどもも大人も同じ笑顔の時間を里山でもてるのはとても、私にとっては価値あることです。なにか、心の中からホットします。

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5月22日は、この古道の復元のつづきの作業を行いました。

こどもたちは、山の片側を、大人たちは反対側の斜面を整備した形です。急斜面は、疑木で、緩斜面は、整備で倒した木を使い、最後は、 ウッドチッパーで粉砕したチップをできあがっった古道にまきました。

写真のチッパーは、100万円程度のものです。価格が上がるほど、処理能力が上がります。 このチッパーで粉砕した竹とヒノキのチップは、最高の香りでした。

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午後は、次回の保全に向けて、荒廃地を見に行きました。数十年作業していない棚田ですが、 少し手をいれれば簡単に湿地型のビオトープができそうです。奥の奥に入っていくと、なんと先駆けがいました。誰かが、 そっと小さな池をつくっていました。

そこには、メダカやオタマジャクシ、アブラハヤが既に住み込んでいました。ちょっと手をいれれば、自然の回復力というのは、 すごいですね。日本の気候風土だからの自然回復力に改めて、脱帽です。でも逆を言えば、手を加えてもすぐに、また、 ヤブになってしまうのが特徴でもあります。だからこそ、楽しい、わくわくするようなビオトープ、生き物の満ちた空間を作りたいですね。

 

2005年06月07日 [竹田の公開メモ]

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