「森、里、川、海をつなぐ自然再生」(中央法規)出版
森、里、川、海の4つの全国団体が、環境省の呼びかけで、平成16年に、民間主導の自然再生事例調査を行ってきました。 公共型の大規模自然再生事業とは異なる「自然再生活動」の事例集です。この書籍は、7月12日完成、書店へは、7月中旬にならびます。 大至急、又は、複数冊ご希望の方は、多少の著者割引で入手できますので、ご連絡ください。但し、 1冊の注文ですと送料がかえってかかりますので、書店での注文をお願いします。また、この出版を記念して、4団体の連絡会議(任意団体) を設立しました。こちらも見てください。目的は、流域全体としての自然再生作業の拡大です。
詳細は「森里川海 の自然再生フォーラム」 を見てください。
[2005年06月26日 おしらせ]
【里地里山づくりに役立つ全国支援のネットワーク】
森里川海自然再生フォーラム
http://satochi.net/saisei/
森づくりフォーラム
http://www.jca.apc.org/morizukuri/
棚田ネットワーク
http://homepage2.nifty.com/tanada/tanada.htm
大学生協の樹恩ネットワーク
http://www.univcoop.or.jp/juon/index.html
NACS-J /
日本自然保護協会
http://www.nacsj.or.jp/
ナイス=日本国際ワークキャンプセンター
http://nice1.gr.jp/
財団法人キープ協会環境教育事業部
http://www.keep.or.jp/FORESTERS/index.html
日本環境教育フォーラム
http://www.jeef.or.jp/
日本財団
http://www.nippon-foundation.or.jp/
[2005年06月26日 リンク集]
カエルの声を聞けるサイトを見つけました
カエルの合唱が、全国どこでも真っ盛りの時期になってきました。
どんな種類のカエルが鳴いているんだろう? と悩んでいる方は、以下のサイトで、カエルの声を聞いてみませんか。
田んぼの真ん中でよく聞こえるのが、ニホンアマガエル(緑の小さな吸盤付きのカエル)。吸盤があるので、コンクリートの壁も大丈夫!
渓流で聞こえるのが、カジカガエル。涼しげな声です。
街中でも以外に生きていられるのが、ヒキガエルです。
山間の棚田や溜池があるような場所では、モリアオガエルやシュレーゲルアオガエルの声も聞こえるかもしれませんね。
カエルのお話は、里地blogの竹田の公開メモも見てください。
日本のカエルの声
http://www.nat-museum.sanda.hyogo.jp/wave/wav_kaeru.html
本州・四国・九州のカエルの検索表(分類中に蛙の声有り)
http://web.hc.keio.ac.jp/~fukuyama/frogs/data/identify/honsyu.html
カエルの産卵期と卵
http://mailsrv.nara-edu.ac.jp/~inoue/NNM/ryouseirui.html#naranokaeru
医師によるカエルの研究
http://hobab.fc2web.com/sub3.htm
[2005年06月26日 おしらせ]
神奈川県城山町「城北・里山まつり」 6月18日(土)
春のカタクリで始まり、この里山まつり、ホタルまつり、コスモスまつりと、 農業振興地域ならではの地域の里山を活かしたまつりをこの地区では行っています。その中でも、里山まつりの魅力は、 夜のホタル鑑賞ですが、 昼に来ても、穴川沿いに住民が植樹した数千本のアジサイ鑑賞や、里山歩きで、 いろいろな生き物や草花を発見できると思います。
今回は、本当はスコップをもって午前中に、ビオトープをつくり、午後は、 お母さん達と里山のごちそうの話をしようと考えているのですが、 さすがに、まつり開催中なので、 アドバイザー役の私がスコップをもって歩き回っていたら怒られてしまうかと、こちらはあきらめて、 いつもの地元学風里山歩きをしようと考えています。あなたも出かけてみませんか。
ちなみに、昨年は、シシ肉料理が数点、近くの川でとった小鮎の串焼き、城山の山菜の天ぷらなどが、 食べる方では魅力的でした。
その他いろいろ食べ物がでていると思います。
(里地ネットワークとこのまつりとの関わりは、竹田純一が、
この地区の里山づくりのアドバイザーとして関わらせていただいているためご紹介する次第です)
6/18(土)
親子自然体験教室、ホタル観察会(19時30分~21時・講師同行)
地場野菜販売など 10時~21時。
場所:城山町・城北穴川地区
交通:JR横浜線相原駅から
法政大学又は大戸行きバス約10分円林寺前下車徒歩約7分
お問合せ:城山町経済課 TEL 042(782)1111
なお、昨年の開催形式は以下の通りでした。----------------------
内容 ほたるの観察会、自然体験教室(環境と水棲動植物の学習、炭窯の見学、藤かご作りの体験)、地場野菜の販売、特産品の販売、
各種展示など
主催者 城北・里山まつり実行委員会
後援・協賛 共催:プチエコじょうほく、城北自治会、協力:水源地域交流の里づくり津久井地区推進協議会、城山町観光協会、後援:城山町、
城山町教育委員会、城山町商工会、(財)かながわトラストみどり財団、(財)地域社会振興財団
開催時期 平成16年6月26日(土)実施済み
会場 城山町城北穴川地区
参加対象 一般対象者
参加費 無料(自然体験教室は参加費500円)
参加方法 自然体験教室は、事前に電話連絡で申し込みが必要です。城山町経済課へお申し込みください。
お問合せ先 〒220-0192
津久井郡城山町久保沢1-3-1
城山町役場経済課
TEL 042-782-1111(内線302)
[2005年06月11日 おしらせ]
水俣 天野茶屋のホームページを見つけました
「水俣の歩き方」竹田・牧下著(合同出版)の巻頭で紹介した水俣の野人、 天野茂さんと長男ひろし君らが営む天野製茶園のHPを見つけました。里地の事務局に来るといつも出す、無農薬紅茶・緑茶・ ほうじ茶の生産者です。
天野さん家は、水俣でもっとも標高の高い高原にあります。湯の鶴温泉から、400mくらい急な坂道をのぼって、 ぽっかり空に届きそうな高原を見つけたらそこが石飛です。高原なのに、田んぼがあります。天野茶屋の製茶工場には、何故か、 囲炉裏や五右衛門フロがあります。ハッチョウトンボもいます。冬は、イノシシ狩りをする野人天野一家の姿もあります。ここには、 我家の家族もつれて行ったことがありますが、よほど印象に残ったのか、まだしっかり覚えています。さらに、 地元学の提唱者 吉本哲郎さんが夜な夜な出没したり、水俣病センター相思舎の遠藤さん等の地元学ツアーの先導地です。
是非、HPをのぞいてみてください。また、無能楽紅茶、緑茶、ほうじ茶がメールで注文できます。私は、いつも、家庭、事務所、 各地へのおみやげとか、イベント販売に使うので、1万円分おくってね。という頼み方で注文していますが、皆さんは、 注文票より個別に選んだ方がいいと思います。
[2005年06月11日 おしらせ]
モリアオガエル、シュレーゲルアオガエル、アマガエル
佐渡で、やっとモリアオガエルの産卵にであえました。
これまで、ヤマアカガエルとアマガエルには、日々出くわしていたのですが、モリアオガエルのオス、色の変化したオス、 巨大なメスをはじめとする数十匹に同時に出会えたのは初めてです。
声はよく聞くけれど、卵塊の白い泡はよく見かけるけれども、なかなか、田んぼに勢ぞろいしている姿は見かけないですね。
農水省のホームページに、 モリアオガエル、シュレーゲルアオガエル、アマガエルの見分け方と、色の変異、大きさの比較表がのっていました。これを見れば、 カエルの識別が苦手だった私にもすぐにわかります。
ちなみに、月布施でとったアマガエルはこちらです。まだ、シュレーゲルアオガエルのいい写真をとってないのが残念です。
アマガエルは、色がすごく変化しますね。こちらは山形県戸沢村古口地区メダカの学校のカエル君達です。
5月30日、福井県武生市坂口で、シュレーゲルアオガエルに出会いました。シュレーゲルだ、間違いない。足の指の間に、 水かきがないので、間違いないと確信しました。
[2005年06月07日 竹田の公開メモ]
東京都目黒区の宅地の中のヒキガエル
もう、上目黒の私が生まれた家の周りには、一切の自然はない。あるのは、 隣家の植木と我が家に20年前に掘った1畳あまりの小さな池があるだけだ。池の周りは、山河を想い描きやや小高く掘った土を積み、 川を想わせるように、川石を拾ってきて配置した。私がその家を離れてから15年。人に貸していることもあり、余りのぞくわけにはゆかないが、 家の補修で立ち寄った昨日。久しぶりに池に水を入れると、小さな生き物がうごめきはじめた。80匹のカエルに成り立てのヒキガエルだった。 よく見てみると水の中に、ミジンコがたくさんいる。このミジンコを食べてオタマジャクシは育ったのか!
隣家からおやじさんが顔を出す。今年は卵塊をみなかったから、カエルいないでしょ、と。いやいや、たくさんいますよ。 というとうれしそうに、そうか。だいじょぶだったか。隣家の植木の下で冬眠し、我が家の池で孵化するらしい。20年ぶりに見たヒキガエルだ。 まだ、生きこらえてこれたのか。
私の子どもの頃には、我が家には、池が2つあった。池の他に、大きな水槽がいくつもあった。200m程離れた神社では、 湧水がごうごうとわき出していた。そのころは、ヒキガエルもザリガニもクワガタも身近に生息できていた。
しかし、ここ20年。周囲の空き地はコンクリートの駐車場やコンクリートの建物に変わり、 土と水がないと生きられない両生類は生息できないと考えていた。そのカエルに、昨日あえたのは、驚きである。それも、 100近い小さな生き物の群に出会えた。ビオトープとは、この規模でも、小さな生命の循環を支えることができるのかと、大いに驚いた。
水は、雨水、太陽の光、植物、珪藻類、多分、鳥もたまに訪れ、藻の種類が増え、鳥の糞の中に、 ミジンコの卵がどこからか運ばれてきたに違いない。ミジンコ以外にも、見えにくい小さな生き物がたくさん生息しているに違いない。そして、 今、目の前にヒキガエルがいる。この親は、10年近く生きていると思うよ。毎年見るからね。と隣のおじさんの言葉が印象的だった。
神奈川県の里山づくり 城山町小松城北地区
神奈川県環境農政部では、県内の数カ所で里山づくりモデル事業を行っています。この第1号は、城山町で、この他、 秦野市名古木地区で活動が行われています。小松城北地区の活動が開始されたのは、平成16年3月、地区メンバーの会合がもたれ、 地元学の紹介と里山保全の方法を、簡単なセミナー形式で行いました。
その後、ワークショップ形式で、主要メンバーによる地元学を行い、地域資源カードと小松城北の環境マップづくりを行いました。途中、 地域の発見したものを地区住民に伝える公開フォーラムや、お母さんたちの里山にあるものリストづくり、 こども達による里山お絵かき大会を行いました。地元小学生にとっては、里山づくりに加わる貴重な一歩です。
外部との交流の仕掛けは、イオンこどもエコクラブにお願いして、こどもたちの里山づくりを行いました。 古道の復元作業と各種工作教室を行いました。地元にとっては、路の復元と祖父母たちの遊びの再現です。 こどもも大人も同じ笑顔の時間を里山でもてるのはとても、私にとっては価値あることです。なにか、心の中からホットします。
5月22日は、この古道の復元のつづきの作業を行いました。
こどもたちは、山の片側を、大人たちは反対側の斜面を整備した形です。急斜面は、疑木で、緩斜面は、整備で倒した木を使い、最後は、 ウッドチッパーで粉砕したチップをできあがっった古道にまきました。
写真のチッパーは、100万円程度のものです。価格が上がるほど、処理能力が上がります。 このチッパーで粉砕した竹とヒノキのチップは、最高の香りでした。
午後は、次回の保全に向けて、荒廃地を見に行きました。数十年作業していない棚田ですが、 少し手をいれれば簡単に湿地型のビオトープができそうです。奥の奥に入っていくと、なんと先駆けがいました。誰かが、 そっと小さな池をつくっていました。
そこには、メダカやオタマジャクシ、アブラハヤが既に住み込んでいました。ちょっと手をいれれば、自然の回復力というのは、 すごいですね。日本の気候風土だからの自然回復力に改めて、脱帽です。でも逆を言えば、手を加えてもすぐに、また、 ヤブになってしまうのが特徴でもあります。だからこそ、楽しい、わくわくするようなビオトープ、生き物の満ちた空間を作りたいですね。
[2005年06月07日 竹田の公開メモ]
田んぼに生き物の季節
梅雨のはじめ、田んぼに行くと、さまざまな生き物に出会える。
農家が田に水を引く、田に水が蘇る。その水は、稲作のための水。そう考えていたのは人間。里地にすむ生き物たちは、田んぼに、 産卵をはじめ、孵化し、幼生を田んぼで過ごし、陸や空へ旅立つ。
水田は、比類のない特別な空間。浅い水と、やわからな肥沃な土。流れのない浅い水辺。大きな生き物がいない特別な空間。 水の張られた田んぼは、身近な生き物たちの子育ての場。人が、稲を作らない田を、生き物の里にもどせれば、 絶滅しかけた生き物たちがもどってこれる。
かつての谷津田、谷戸田、谷田は、農業機械がなかったため、通年、田に水を張っていた。水抜きをすると、ひび割れ、 また春先水が足らなくなって、田植えが遅れることがあった。
今の水田は、ダム等の恩恵を受け、広域の水路が整備され、春、田植え前にトラクターで耕起し、水路からいっきに水をはれる。
機械化によって効率化された水稲稲作は、稲の生産効率を最大化した結果、生き物がいなくなった。今、小さな田、山際の田は、 減反政策等もあり、放棄が目立つ。農家が水稲生産を条件の悪い田で行うことには困難だ。だが、水稲生産とは、これまでかかわりなかった人、 層が、放棄地の復元に力を入れれば、例えば、団塊の世代、例えば、小中学校、高校のサークル。
各地の取り組みを見れば、すでにさまざまな取り組みが行われてる。もう一歩の努力。もう少しこの運動が拡大すれば、明らかに、 身近な生き物たちは、人の周りにもう一度姿を見せるはずだ。
一人の人が1,2時間作業するだけで、小さな田んぼのビオトープが生まれる。放っておけば、また荒れてしまうかもしれないが、一瞬、 その後の数ヶ月。生き物の里は確実に生まれる。
数十名が集まれば、いっきに変わる。農家がリーダー役をかってでてくれれば。草刈機でヤブの草を払えれば。 水路の畦塗りを修得できれば。後は、素人でもスコップや鍬を使って作業ができる。
[2005年06月06日 竹田の公開メモ]
へびと先生
田んぼに生き物が集まると、へビも田んぼに集まってくる。
シマヘビ、ヤマカガシ、マムシ。どの蛇も、私は苦手だが、守山弘先生も、アベサンショウウオの研究をされている長谷川巌先生も、 田んぼや水路の研究をしている人は、蛇が好きなようだ。
素手で、棒を拾って先を二股にして、スット首根っこを押さえる。私が、蛇に触れないのは、多分、私の叔父が、日常的に蛇を捕らえて、 首をカットして、コップに生き血を搾り、生のみしていたからかもしれない。たいていの生き物は好きなのだが、蛇の生き血は、 やや恐怖感がある。「純ちゃん、飲まないか!」という言葉が、多分潜在意識の中に残っているのかもしれない。つかまえたら=搾られてしまう。 という感覚のような気がする。
水俣の天野茶屋では、蛇の干したのをあぶって、よくいただいた。病気にならないよ、というわれて、強い独特の粘りのある味で、 食べ過ぎるとあたりそうな感化がある。オオトカゲやカエルの類ならあっさりしているが、蛇だけはつらい。
赤マムシと黒マムシ。マムシをつかまえると、小遣い稼ぎになるからと山歩きには、瓶を忘れずもって行く人もいる。 ものによるが一匹数千円といっていた。
蛇は、カエルやオタマジャクシを食べに田んぼにくる。カエルは、田んぼの害虫まで食べてくれる。オタマジャクシは、 水生昆虫を食べている。水生昆虫は、プランクトンや珪藻類を食べている。だから除草剤のまいた田んぼには、蛇が来ないかわりに、 生き物もいない。
蛇は、田んぼ周辺の生き物を研究している先生にとっては、ありがたい指南役なのだろう。
[2005年06月06日 竹田の公開メモ]
6月5日(環境の日)愛・地球博で「自然ふれあいトークショウ&ライブ」 終了
愛・地球博「自然ふれあいトーク・リレー」へのご来場ありがとうございました。
おかげさまで、550人の方に入場いただき、すばらしい各地の映像とトーク、そして、コンサートを行うことができました。 千石先生をはじめとする先生方のお話は、後日掲載します。
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環境省では、6月5日、愛・地球博のEXPOホールで、自然ふれあいトーク&ライブを行います。千石正一先生、里山博士のケビン・ ショートさん、環境派ミュージシャンの白井貴子さんをはじめ、トキ博士の近辻さん、釧路から西表島まで、さまざまな日本の自然と生き物の話、 エコツアーの話など満載のイベントです。愛・地球博へ行くなら是非とも、6月5日に一緒にいきませんか。(愛・ 地球博は入場料が別途必要です)
[2005年06月06日 おしらせ]
福井県武生市坂口地区 「2時間半の地元学」
「うららが創る里地里山寄合会議」が行われると聞いて、福井県武生市に向かいました。会合は夜行われるため、夕方の2時間、地元の方々と、 自然散策風の地元学を行いました。
午後の2時30分、エコビレッジに、地区の方々が数名集まってきました。福井県庁、武生市役所、アベサンショウウオの先生、 環境学習を地域に広めているスタッフ、10数名が集まり、ほんの3時間弱の時間を使った地元学調査を行いました。福井県武生市坂口地区。 福井県が「人とメダカの元気な人づくり」をテーマに、希少種の保全を行っている地域です。この地区での発見を、報告するのは、皆さんの地区でも、 短時間でもいいので、同じような視点(まなざし)で、地域を見つめ直して欲しいからです。ですから、 散策して驚いたポイントのみここでは報告します。
坂口地区の田んぼには、全部、イノシシよけの電気柵で覆われていました。もうひとつ、 サギ除けのテグスが張られている田んぼも目立ちます。ここは、イノシシとサギがたくさんいる地域のようです。
散策して200m足らず、山の斜面に 山ゴボウが自生していました。それもたくさんあります。この葉っぱは、5月が旬で、 草餅や 草団子に使ったよと、一緒に歩いていたお母さんが教えくれました。思わず団子?それとも餅?と聞き返してしまいました。
ヨモギは、4月下旬から5月初旬で、山ゴボウは、5月中旬から下旬。武生では、旬の移り変わりとともに、ヨモギから山ゴボウへ、と、 だんごは、粉からついたもの、 餅は、餅米をついたも、と旬の草団子と草餅をつくっていたそうです。
周囲の山、特に、人工林の手入れは行き届いています。そのためか、
ササユリをはじめとする里山の魅力的な植物がたくさん見つかりました。
屋敷には、西日をさけるためのブドウ棚もありました。 ブドウによる日陰づくりと、栽培には
感動しました。家の前の畑では、キュウリの栽培に、 竹の枝ではなく、雑木の枝が使われていました。
一緒に歩いているお母さんの家の玄関は、「ベンガラ塗り」という赤い顔料が塗られていました。今
流に言えば、防腐材ですが、こちらは人間への害はないのではないかと思います。 この家の蔵には、味噌、醤油、
漬け物などの樽がたくさんありました。
屋敷の裏では、熊の爪痕と、空けたばかりの鳥の巣穴がありました。
直径7cm大きな鳥の巣です。キツツキの一種でしょうか?。道ばたの、この二つの爪痕、クマと鳥は印象的でした。そのすぐ上空を、
サシバがペアで富んで行きました。すごい、サシバだ。・・・
これは、雪の下です。先週、神奈川県城山町でごちそうになったばかりですが、 こちらのは、2週間後のユキノシタですが、 やや 小さめ、食すには最高のサイズでした。ユキノシタの花も見つけました。
サルナシと桑 の実、エンレイ草もみつけました。ミョウガ、ミツバ、サンショウも野道にありました。随分あるなと驚き。
ミョウガは、普通、土からでてきた芽を食べますが、茎の出たてのこのサイズは、最高です。柔らかくて、アクがなくて、私の大好物です。
そのまま、土を払い、一皮むいていただきました。根から茎の白い部分からやや緑味のあるところまで、食べられます。
味噌をつけると最高です。
水田の畦の脇に、イチジクをみつけま した。畦の畑です。 この2時間の散策で、
見つけた動物は、タモアミをもって、 下ばかり見ていたので、カエルとオタマジャクシが主でしたが、他にもたくさんみつかりました。
もっとも、 食べるものの方が本当は見つかったかもしれません。
(上空)サシバ、ツバメ、(陸地の足跡)クマの爪痕、イノシシ路、(水辺)ドンコ、
ニホンアカガエル、ヤマアカガエル、ツチガエル、シュレーゲルアオガエル、オタマジャクシ(中)(小)、オニヤンマ、
ギンヤンマのヤゴ、ミズムシ、ヨコエビ、マルタニシ、カワニナ、サワガニ、カゲロウの幼虫多数、シマヘビでした。
[2005年06月01日 レポート]


























